木蓮の泥大島 | えみぃのイイモノセレクション

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生活必需品から嗜好品まで、自給自足を目指す農婦「えみぃ」のお気に入りグッズを紹介します。
幼少時k代からの夢「猫に囲まれて毎日着物で過ごす」を実践中。お着物どんどん紹介します。

えみぃです。

 

怒涛のイベント4レンチャンが終わりました。

途中はしゃぎすぎてやらかしましたが、なんとか終わりました。

 

というわけで、最初のイベント、「着物で歩こうinうんのわ」の着物を紹介します。

 

 

昨年バイセルさんでゲットして、着用時期を待っていた木蓮柄の着物。

このように枝つきで写実的に描かれたお花は、その花の開花より前に着るのが粋だそうです。
予定より早く木蓮が咲いてしまい、かぶってしまったのですが、今を逃すとまた来年になっちまう!と着ました。

 

地空きの泥大島です。

たぶん総絣。

 

 

花びらの先端、白く浮き出て見える箇所を総絣といいます。
緯糸を全部絣糸にすることで、このような真っ白く見えるそうです。

拡大すると、こんな感じ。

 

 

いままでご紹介した絣と違いますよね?
総絣は、絣合わせがとても難しいそうですが、この着物は地空きなのでさらに難易度が高そうです。

 

 

とび柄で黒い部分が多いので、華やかな唐花模様の九寸名古屋を合わせました。

 

 

白&黒市松の半衿と帯揚げ(隠れちゃってるけど)、紫と白の平組。

秋名バラの長羽織を合わせました。

 

 

大好きな感じ。

顔が疲れているのは、イベント準備であまり寝てなかったから(爆)。

 

繊維拡大図です。

 

 

総絣部の拡大図です。隙間あいてますね。

 

 

イベント会場のうんのわさんは、北国街道海野宿にある、素敵な空間です。

 

 

 

着物を着るにはもってこいのロケーション。

点在する建物に、12店舗のクラフト作家さんの出展があり、さらに素敵空間になっていました。

かふぇどうやはワンコインレンタル着物とリメイク品の販売で出展。

 

 

洋服の上から簡単に着る着物、500円で気軽に着られる~と、たくさんの方にご利用いただきました。

雨だったので、解き予定のデッドストック着物を利用して、お客様に「濡らしても大丈夫ですよ」とお声かけして。

傘をさして宿場町を歩いたり、クラフト市でお買い物したり。

雨の中、たくさんの方においでいただき、楽しいひと時を過ごしました。

 

うんのわの皆さん、ご出展の皆さん、そしてご来場の皆さん、本当にありがとうございました!