えみぃです。
先日から糀仕込みをしており、昨日の朝は出糀(でこうじ:こうじが出来上がること)でした。
味噌仕込みは15年、糀作りも13回目になりますが、出るまでは毎年ドキドキ。
反省点はありますが、まずまずの出来。
今年は体験希望の方も3名いらっしゃり、みんなで楽しく作業しました。
明日大豆を煮て、12日の午前に仕込みます。
というわけで、朝さくっと糀が出たので、オットとおでかけしました。
先月ちどりやさんでゲットした、幾何学模様の紬。
たぶん大島だと思われますが、ルーペを店に忘れて繊維が確認できず(笑)。
紫地の、華唐草の九寸名古屋を合わせました。
着物と地の色が似ているので、落ち着きます。
白っぽい衿が、モフモフファーしかなかった(悲)。
ベージュ&茶のモフモフ半衿と帯揚げ、ベージュの帯締め。
質感は冬っぽいですが、色合いをなんとか春っぽく。
龍郷の羽織をON!
羽織紐はパールにキラキラ❤がついたやつ。
帯締めのクリームが効いてます。
見切れてるけど、足元は唐獅子の足袋靴下に黒いカレンブロッソ。
がさがさと動くには、最高の足元です。
(追記)拡大図です。
色大島ですね。
大島紬の「マルキ」は、縦に使われる絣糸の本数を指します。
一元式(縦緯2本ずつの絣)の場合、絣糸(まだらの糸)2本に地糸(一色の糸)が3本で5マルキです。
こちらの大島は、一元式5マルキとなります。
表面にぽつぽつと出っ張りがあるんですよ。
以前シンエイさんで「薩摩大島」という名前で購入したものが同じような感じでしたが、ネットで「薩摩大島」をぐぐっても情報がありません。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
追記ここまで
昨日は塩沢のちどりやさんに行ってきました。
前回行ったときは雪景色でしたが、昨日はすっきり晴れて素晴らしい街並みがくっきり。
新潟県に住んだことがあるオットが「(塩沢に)こんなところがあるなんて知らなかった!」と、大絶賛。
先週群馬方面に出かけたのが、農閑期最後の遠出と言っていたのは、つっこまないでください(爆)。
ちどりやさんです。
前回は雪が降っていて時間もあまりなかったので、駆け足でお買い物しましたが、今回はじっくり拝見しました。
材料用のリーズナブルなお着物の中にも、よく見ると「おぉっ!」ってお品物があり。
ウッキウキ&ワックワクな時間を過ごしました。幸せ~。
素材をお求めの方から依頼されて探しに行ったのですが、持ち帰ってみたら「全部着れる」。
というわけで、クローゼットや店の在庫をガサガサとひっくりかえすはめに。
これからどんどんご紹介しますので、お楽しみに!