こだわりオプション解説の第14弾は、毎日使う住宅設備を守る「住宅設備あんしん10年保証」についてです。
大手ハウスメーカーや、我が家のベンチマークであった泉北ホームでは「標準仕様」として組み込まれていることが多いこの10年保証ですが、秀光ビルドではオプション(有償)扱いとなっています。 今回は特別にチラシの価格を公開しますが、秀光ビルドにおけるこのオプション費は「78,540円(税込)」です。我が家はこのオプションを迷わず追加しました。
78,540円でカバーされる「基本の10点セット」
この基本料金を払うことで、日々の生活に欠かせない以下の主要設備10点が、引き渡しから10年間の保証対象となります。
-
IHクッキングヒーター(またはガスコンロ)
-
エコキュート(またはガス給湯器)
-
食器洗い乾燥機
-
レンジフード
-
火災警報器
-
浴室換気乾燥機
-
換気扇(24時間換気システム)
-
洗面化粧台
-
温水洗浄便座(※1階の1台のみ)
-
インターホン
【徹底解剖】秀光ビルドの10年保証システムの全貌
チラシの規約や制度内容を細かく読み解くと、単なるメーカー保証の延長にとどまらない、非常に手厚いシステムであることがわかります。
-
メーカー保証(1〜2年)+延長保証で「最長10年」をカバー
-
修理回数に制限なし(無制限): 期間中であれば何度故障しても無料で修理が受けられます(※1住宅あたり累積300万円が上限)。
-
部品供給終了時は「同等品と新品交換」: 10年近く経つと部品がなくて修理できないケースがありますが、その場合は同等の新品と交換してくれます。
-
国内外のメーカーを問わず保証: 対象設備で日本国内において1年以上のメーカー保証がある機器なら対象になります。
【※要注意:保証対象外になるケース】 ただし、万能ではありません。以下の場合は保証対象外となります。
-
火災、落雷、地震、水没などの自然災害や、経年劣化(通常の摩耗)による故障。
-
お客様自身でメーカーや業者を手配して修理してしまった場合。(※故障した際は、必ず専用の修理受付ダイヤルを通す必要があります。勝手に業者を呼ぶと有償になるので注意!)
さらに課金で追加できる「個別オプション」
基本の10点セット以外にも、家ごとの仕様に合わせて個別に保証を追加することが可能です。我が家も導入を検討する設備がいくつかあります。
-
エアコン:1台あたり7,370円(税込)
-
温水洗浄便座(2階などの2台目以降):6,600円(税込)
-
スマートキー(玄関ドアの電子錠):8,360円(税込)
-
床暖房:17,600円(税込)など
※この保証オプションへの加入は「上棟日(建物の骨組みが完成する日)まで」という期限があるため、契約後の打ち合わせ段階で早めに決断する必要があります。
なぜ「お守り」として加入したのか
「最近の設備は優秀だから、10年間くらいじゃそう簡単に壊れないだろう」と思う方もいるかもしれません。確かにその通りで、一度も修理窓口のお世話にならずに10年を迎えるケースも多いと思います。
しかし、私が恐れているのは「エコキュート」と「24時間換気システム」の故障です。 これらは毎日フル稼働する上に、もし基盤やコンプレッサーが故障した場合、修理や部品交換だけで数万円〜十数万円の出費が軽く飛んでいきます。万が一買い替えとなれば数十万円の痛手です。また、最近のトイレ(温水洗浄便座)も電子部品の塊であり、水漏れやセンサー不良が起きやすい箇所の筆頭です。
10年間のうち、どれか一つでも大掛かりな修理が発生すれば、78,540円というオプション費の元は十分に取れてしまいます。 万が一の大きな出費リスクをなくし、10年間安心して最新設備を使い倒すための「精神的なお守り」として、この価格設定は非常にリーズナブルだと判断しました。将来のランニングコストを平準化する意味でも、加入をおすすめしたいオプションの一つです。