4ヶ月の焦り。妥協の選択とギリギリの価格交渉
土地探しを始めて4ヶ月以上。不動産会社からの連絡もなく、30通送った手紙も音沙汰なし。終わりの見えない状況に、私たち夫婦もついに焦り始め、「ある程度は妥協すべきではないか」と考えるようになりました。
そこで検索範囲を少し広げ、1年近く売れ残っている中古戸建に目を付けました。 広さは95平米(約28.7坪)で角地。最寄り駅は希望エリアから1駅ずれますが、徒歩圏内です。この土地で秀光ビルドと間取りを打ち合わせし、納得できるプランが入ることを確認した上で、不動産会社へ価格交渉に入りました。
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売り出し価格: 4,490万円(+解体費約250万円、仲介手数料)
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こちらの希望: 4,100万円
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先方の回答: 4,350万円までなら対応可能
資金計画を再確認し、「4,200万円までなら……」と譲歩の連絡を入れようとしていた、まさにその日でした。
金曜14時の奇跡。SUUMOに現れた「あの土地」
たまたま有給休暇を取って家にいた金曜日の14時頃。日課となっていたSUUMOのチェックをしていると、新着物件として一つの土地が目に飛び込んできました。
見た瞬間、息を呑みました。 それは間違いなく、私が休日のたびに自転車で走り回り、「空き家」として目を付け、登記を調べて手書きの手紙を送っていたあの土地だったのです。
すぐに秀光ビルドのYさんに連絡を入れ、私自身も現地へ急行しました。 驚いたのはYさんの行動力です。連絡からわずか2時間後には現地へ駆けつけてくれただけでなく、その2時間の間に「水道管の状況」や「建築規制」について役所関係の調査をすべて済ませてきてくれたのです。この圧倒的な対応力には、今でも感謝しかありません。
Yさんと現地を確認し、条件を整理すると、まさに「運命の土地」でした。
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広さ: 29.5坪(希望の30坪にほぼ合致)
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立地: 当初から探していた第一希望の激戦エリア
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価格: 3,890万円(交渉中の妥協物件より圧倒的に安い)
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状態: 解体済みの更地(200万円以上の解体費が不要)
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手数料: 売主が不動産会社のため、仲介手数料が不要
条件は完璧です。私たちは現地で即決し、秀光ビルドからすぐに買付証明(購入意思の書類)を入れてもらいました。
激戦区の土地争奪戦を制した「4つの勝因」
後日、売主の不動産会社さんから「広告を載せてすぐの買付で、過去最速の契約でした」と驚かれました。 実は私たちが買付を入れた直後、複数の会社から問い合わせが殺到し、中には「売り出し価格より高く買うから、優先権を譲ってほしい」と交渉してくる業者もいたそうです。(以前経験した不動産業界の闇を再び垣間見た瞬間でした)。 しかし、今回の売主さんは非常に真摯な方で、横槍をきっぱりと断り、一番手だった私たちと契約を進めてくれました。
今回、激戦区で希望の土地を勝ち取ることができた勝因は、以下の4点に尽きます。
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ハウスメーカー(秀光ビルド)を既に決めていた
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間取りと総予算の打ち合わせが済んでおり、資金計画に迷いがなかった
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住宅ローンの事前審査を通していた
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自転車でのローラー作戦により、その地域の「相場感」を熟知していた
SUUMOに掲載されてから数時間で「この価格なら即買いだ」と判断できたのは、あの泥臭い4ヶ月間があったからこそです。
こうして、私たちは幾多の挫折と不動産業界の闇を乗り越え、最高の形で家づくりのスタートラインに立つことができました。
土地探しについては、YouTubeでせやまさんがわかりやすく解説しているのでぜひ参考にしてください。