年末の頃にCTの結果が出た。

良くても悪くても、これからの抗がん剤を、止めようと決めた。


まずは、合わないと(私が勝手に)認定した、二次治療の薬しか、この病院には無いこと。


再開するなら、私が断念した、6回コースの2回目から始めますと、血液内科のDr.シンに断言された。何回も聞いたが、ひるがえらなかった。


新しい薬があれば、治験でも何でも協力するとお願いしたが、病院の体制が、ガイドラインのみなので、それも無いと分かった。


抗がん剤で、多少時間が延びたとしても、副作用で苦しんで過ごすのと、

弱っても、自分らしく

“これで良いのだ❗️”

と、納得して過ごすのでは、後者を選びたいと、Dr.シンに告げた。


それから、CT発表。

何故か、全体のガンが1/3に小さくなっていた。

ヨウ素が、抜群に効いたと思う。


Dr.シンは、1度打った抗がん剤が、効いたと主張していて、続けようとしたが、かたくなに断った。

今後、関東労災病院には《緩和ケア》へ移行を、お願いしますと告げた。


呼吸が苦しくなくて、久しぶりの健康を手に入れ、解放感を味わった。治ったかもかも~✨


無理かな⁉️と思った、その年の、年末の娘の結婚式にも、声は戻っていなかったが、元気に出席出来た。


初めは良くなることを、想像出来なかったので、出席は諦めていたが、無理と思った計画であっても、立てておいた方が、神様も、実現化させる為に、協力しやすいのかな?

運命さん、ありがとうございます。


この時期、松戸のヨウ素点滴と、同時に通っていたのは、音響チェアのある、人形町の鍼灸院だった。


《人形町は、水天宮のお隣。界隈は
懐かしい昭和チックな空気だ》


西堀貞夫博士が開発し、船瀬俊介氏らが推奨している、音響免疫療法だ。


羊水の中にいる環境にし、お寺の“ボーン”の鐘の音や、クラシック、クジラの52ヘルツを、脊髄で聴く椅子だ。時価は150万円で売っていた。

人形町の鍼灸院では、30分1000円で、とても良心的な価格設定で、お試しが出来た。


音響の波動で、免疫力を活性化し、

自分の力で病気を治すことが出来る。さらにガンなど歪んだ細胞を、左右対称にすると言う理論だ。

細胞が整うと、パチッとガンの消滅さえ起こる効果があるそうだ。

毎回1時間、5回通った。


これも、長時間聴いていないと、効果へは繋がらないと、感じた。

機器を欲しいと思ったが、椅子にしては大きすぎる。そして高額だ。


ならば、心地よいサウンドを、体の細胞に取り入れ、感動させる事が肝心だと、気づいた。

いつも値が張っても、購入を前提に考えるが、様々な治療を試みて、後悔もして、少し学習出来ているみたいだ。


喜びや感謝や愛で、心を一杯にしておけば、病気がはびこるスキは無くなる。

ガンに慈愛さえ持つことも、難しくなくなるかも知れない。


気づいた私!エライぞ❗️