『それは避けなくてはならない』
と、言うのは、表向きの姿。病院に見捨てられない様に、従順な患者の装いをしておいて、足掻けるだけ足掻くのが、私の姿勢だ。
関東労災病院の、検査の結果が出るまで5ヶ月かかり、その間の治療は一切ない。まだ動く力もあるし、何もしないなんて、あり得ない❗️
私は“待つだけの女”じゃない❗️❗️
妹がテレビで見つけた番組に、
《光ガン免疫療法》の紹介がある、と教えてくれた。
1.外科手術
2.化学療法
3.放射線治療
4.免疫療法(オプジーボなど、免疫機能へのブレーキを解除する)
に加え、第5の治療法になるかも知れないと言われている。
楽天メディカル会長の三木谷浩史氐が、標準治療へ!!と、支援を行なっている。
幾つかある中から選び、話を聞きに、月島のリバーシティにあるクリニックに赴いた。
まずは値段にビックリ。
光ガン免疫療法は、1日目に、光感作物質ICG搭載したリポソームを点滴で投与し、翌日はターゲットとするガンの場所を、エコーで確認しながら、直接あるいは静脈内からも、レーザーで照射する方法。
「それと同時に行なった方が、効果ありますよ~」
と、ガン抑制遺伝子を、再びガン細胞へ導入する《ガン遺伝子治療》も勧められた。
6回コース、締めて333万円也。フィリピンの神霊治療に、0が一つ増えた!
ここで妹は、太鼓を叩きながら“囃し立て係”として、登場する。
ドンドンドン「今ここで挑戦しなかったら、お姉ちゃんの、老後そのものが無くなるの。守りに入らない」ドンドンドン。
これで私の、老後の資金も飛んで行った。妹のサポートはハッパ力がある。
1日目に、ガン遺伝子治療の点滴と(30分)、ガン細胞を光らせる点滴を打つ(1時間)。後、水素を吸わせたり、血液オゾン療法(血液クレンジング)もしてくれる。
2日目にレーザー照射する(1時間)。
これを6週に渡って繰り返した。
余り変化が無かったので、4週目に担当のDr.サトコに聞いた。
「これで治るのですか?」
Dr.サトコ:「体調が改善した人もいます」
┅それ程度か😅
月島のクリニックは、部屋はホテル並みでオシャレだが、確認するCTは無い。関東労災病院からの画像待ちだ。
ところが、労災病院のDr.が持たせてはくれなかったので、困ったね~で、終わっていた。
二つの治療をしたが、数回では、効果は見えなかった。自由診療と言う名のボッタクリ…とは、極力思わない様にして、Dr.サトコをサプリ・コンサルタントとして、捉えることにした。
悔しいけど😰
推奨されたのは、高濃度ビタミンC点滴。これだけで初期の肺がんなどは、小さくなるそうだ。副作用軽減にも良いらしい。ここでは50gで4万円と高かったので、ニシタンクリニックで、1万円台のビタミンC75gを見つけ、週2回通い、40回ほど受けた。でも、ガンは抑えられなかった。
肌が美しくなっただけだ。
後は、もずくから作るフコイダン。
それからヨウ素も効きますよと、アドバイスされた。手足のシビレには、カルニチン。ビタミンCは飲むカプセルも欠かさずに。各サプリは、値段もそこそこ張るので、追い追い始めよう。
効き目がハッキリ出ない頃からの、Dr.サトコの口ぐせ。
「抗がん剤も一つの選択肢。何が効くか分からないので、可能性が1割でもあるなら、避けないで、かけてみて下さい」
これで、これからの気持ちは定まった。
治療数回では効き目は薄い。コースを追加する方法もあるが、お金が持たない。
光免疫療法を、早く標準治療にして、治るまでエンドレスで受けられるように、三木谷氏に頑張って貰いたい。