記事:摂食障害に悩むあなたに居場所を 経験者がこだわる「心地よさ」とは | ぺこ@のブログ

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かかわりもの

 

2024/7/3 毎日新聞

--記事抜粋--
 摂食障害は、食事や突発的な過食衝動への不安が常にあり、悩みを共有しにくいために孤独を感じるケースが多い。本城さんもつながりを求めて自助グループに参加したことがあるが、経験談を話すよう求められ居心地の悪さを味わった。自分の話がどう受け取られるのか不安に思ったり、他の人の話と自分の症状を比べてしまったり、終始落ち着かなかったという。

 「閉鎖的な感じがして、自分には合わなかった。居心地良く過ごせる場所として、違う形があってもいいよなと思ったんです」と本城さんは語る。

 レンタルスペースを使うのは、カフェなどと違って飲食物を注文しなくていいため。突然の不調に備え、直前のキャンセルも歓迎する。1回のみの参加や途中で退席することも可能だ。本城さんは「みんな症状を抱えていると思うと何となく気を張らず、肩の力を抜ける」と話す。