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今日はお仕事お休みday

朝から雨が降っており何だか気分が落ち気味です。
やっぱり天気は気持ちに影響しますね

今日はちょっと真面目で暗い話なので、
気分の優れない方はスルーしてくださいね







がんになってから思うことなんですが。

私は病気になる前は介護職員として働いていました。
罹患後は、職場の好意で同じ施設の事務員として
働かせて頂いています。
仕事柄、介護職は人の「死」というものにとても身近な職種
なのかなと思います。
医療従事者も同じだと思います。
私自身は、ショートステイ勤務で夜勤の経験はありますが、
利用者様の看取りというものを経験したことはありませんでしたが、
関わりのあった利用者様が自宅に帰られた後に、
亡くなられたということを聞くことはよくありました

その度に、自分の夜勤中だったら・・・と思うと、
身が引き締まる思いでした。
私自身は経験を重ねて行くたびに仕事に慣れていくと思っていたのが、
逆に緊張感を感じるようになる仕事なんだ・・・と思うようになりました。
そんなことを思いながら日々の仕事をこなしていました。
そんな中の突然のがん告知

自分ががんに罹患してから、
自分に襲いかかってきた「死」というものに向き合う中で、
自分だけじゃない、他の人の「死」とも向き合わなくてはならない

この介護の仕事を私は継続することができるのか・・・

という気持ちが湧いてきました。
介護の仕事は好きだけど、介護の仕事では身近な「死」。
これから仕事をする上で何度も人の「死」に遭遇する機会がある仕事・・・。
まだ自分の病気を受け入れることができない時期は、
声に出して職場の上司にこの不安を言うことはできなかったけど、
誰にも言えないこと・・・として、1人悩んでいました

正直、未来の自分かも

直視できなかったんだと思う。
死の過程を見るのも怖いのもあった・・・

今は自分の「死」について向き合ったことで、
気持ちも少し落ち着きを取り戻しています

つい先日、看取り希望の利用者様が、
病院から施設に戻って来られました。
この方について、管理者の方と今後の方針について話をする
機会があります。
管理者の話相手だけなので単なる意見交換だけなのですが。
病気になって自分が一度は向き合った「死」なので、
安易に発言できない、言葉の重みを感じています。
神様が私に与えた試練と思って、
向き合っていきたいと思っています。



