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さて、真冬なんだけど、又旅に出ます。

真冬なんだけど、よりにもよって寒そうな北欧の国フィンランド。

何が悲しかったのか分からないけど、フィンランド最北の北極圏の地、イナリが目的地です。

 

 

真冬だけどお天気はまあまあの出発。

某地方都市から羽田までの航路、この雲を見よ!

 

 

富士山も見えて、幸先は大変よろしい。

 

 

 

羽田空港でE子と待ち合わせし、両替してチェックインしてラウンジです。

ビジネスと言っても機内食は色々でしてね、口に合わないケースもよくある。

で、あまり期待をし過ぎないように、母国の空港ラウンジで、食べます。ここ、加減が大事。

 

    今回の旅程  1月14日~23日  2025

1日目 羽田~フランクフルト~チューリッヒ (ルフトハンザ)  

2日目 チューリッヒ~ヘルシンキ (フィンエアー)

3日目 ヘルシンキ

4日目 ヘルシンキ

5日目 ヘルシンキ~イナリ (フィンエアー)

6日目 イナリ

7日目 イナリ

8日目 イナリ~ヘルシンキ~チューリッヒ (フィンエアー)

9日目 チューリッヒ~羽田 (スイスエアー)

 

機内食です。

 

 

食前酒が出て、しばらくして前菜です。

前回のルフトハンザの食事は悲惨だったので期待は薄かったけど、

思いがけず和食のご馳走が出た!

こういうこともあるからラウンジではほどほどにせんとね~。


 

メインはこれ↑ランチです。 豚の角煮という事だったけど、別物。見た目も違うよね。

でもなかなか美味しかった、と思う。(お腹がパンパンだったので判断力も低い。)

思うに、日本発の場合は外国機でも美味しい和食が出せるのかも。

 

 

朝なのか昼なのか陸なのか海なのかどこなのか。

分からないけど、やたら美しい茜色の景色。

写真よりもっとずっときれいだった。

 

 

ディナーです。

空の上でこれだけ作れれば上等かな~。

地上で食べる1500円の定食の方が美味しいという意見もあるけど、まぁ、感謝です。

 

今回何故に北極圏まで行こうという話になったかといえば、

夏頃だったか、海外旅行中毒をわずらっているE子が、どうしても「すぐどっかに行く」、と言い出し、そう言われると私の病気もうずき出し、何とかマイルでとれた旅程が真冬の東京~チューリッヒ往復。

真冬のヨーロッパなんて、真っ暗じゃん、どこに行けばいいんじゃ?、という事になり、こうなれば発想の転換をして、もっと暗く、もっと寒く、そして雪まみれになれそうな北欧のフィンランドにしよう、という事になり、

ヘルシンキには本当に充分な雪があるのか?という心配もあり、もっと確実な豪雪地帯に行こう、そしてトナカイさんにも会える、イナリという所に(聞いたことも無い所だったけど)行こう、という流れであったと思う。

 

 

フランクフルトで乗り継ぎです。

翼よ、あれがフランクフルトの・・

 

 

フランクフルトのラウンジ。

日本時間的には真夜中もいいところ、本当はご飯よりベッドタイムなんだけど、

あれば何か食べてしまう。自分の胃袋の底力に感心する(スープ、ケーキ、カフェは私の)。

 

チューリッヒには来たことがあるので、ところ知ったる空港内をさっと移動し、シャトルバスに乗ってホテルまで。今回は一晩過ごすだけなのでシャトルバスが使える範囲内の空港近くのビジネスホテル。

 

 

翌日の朝食。

 

 

ここ、安いビジネスホテルなんだけど、いつも思うけど、スイスは食事が美味しい。

フランス並みに美味しい。

こういう朝ごはんのメニュー、酪農系が美味しい気がする。

スイスは素敵な国なんだろうね。少ししか知らないけど。

いつも中継地にだけして勿体ないんだけど、物価の高さにビビるのです。

まぁ今どきはどこも似たようなものかもだけど。

 

 

今回はスイスを見る余裕はなく、一晩寝たらヘルシンキに移動です。

 

 

チューリッヒ空港です。

お土産は、チョコレートしかない、と言い切る。

 

 

ヘルシンキのセントラル駅。

ブログ上では簡単に来たけれど、エコノミーの旅は結構苦しかった。

E子と席が離れてしまったので、サイドは太った(?)巨大な(?)フィンランド人(?)に挟まれ、

身動きできないまま4時間。これ、ひ弱な私達にはキツイのです。

初のフィンランド機でマリメッコのナプキンとクランベリージュースをささやかな楽しみにしていた私達であったが、地味なマリメッコと味の薄い(でも本物だったと思うけど)クランベリージュースは大した慰めにはならず、降りた時はヘロヘロ、E子も限界だったみたいで、やっぱりエコノミーは耐えられない、という話になる。好きで高いビジネスに乗っている訳では無いのです(泣)

 

ヘルシンキ空港に着くと、とたんにクリスマスツリーやクリスマスグッズのお店が現れてきた。

何しろサンタクロースが住んでおられる国ですからね。クリスマスはとっくに終わったけど、一年中アピールしているのかな。気分的には盛り上がります。

時間は14時くらい。急がないと、冬の北欧の日暮れは早い。

電車でセントラル駅まで行きます。↑の写真はホームを降りた時のものです。

 

メモ的に書いておくけど、ホームでチケットを買う時、ヤバそうな件があった。

向こうから親切にも話しかけてくれて自販機の操作を手伝ってくれ、私たちのカードが使えなかったので、自分のカードを貸してくれると申し出た若い男性。怪しくないか?

カード貸しますの申し入れがあったとたん、パリの詐欺事件を思い出して確信したので、私は追い払ってしまった。自分のカードを貸すという怪しさよ。この後どういう展開になったかは分からないけど、詐欺だったと思うのです。あとでみると隣に現金決済できる機械もあったしね。E子は半信半疑みたいだったけど、やはり向こうから近寄ってくる人を信じてはいけない、と思ったのでした。

 

 

ヘルシンキセントラル駅、気品があって美しいです。

バス停から撮ったものです。

バスに乗ってホテルまで行きます。

 

 

ホテルはなんと、海に面していました。

美しい夜景~。

 

チェックインして、日は暮れていたけどまだ夕方。

夕ご飯を食べに行きます。

事前に目星をつけ、予約しておいたロシア料理のお店です。

 

ヘルシンキは、所々に雪だまりはあるものの歩道に雪が積もっている状態では無く、しかし冷たく凍っている状態だったので、歩くのは結構恐怖。滑り止めの砂がまいてあったけど。

 

お店を探すのは一苦労だった。沢山の人に聞きまくって、バスに乗って歩いて・・。

フィンランドの人達ってみんな親切だったな。感動して誰かに日本のチョコレートを上げてしまったけど、全部あげなくても良かったと後から思った。

 

そう遠くはなかったんだけど、苦労してたどりついたお店は、大正解!

 

ボルシチ

 

キノコのポタージュ

 
イクラのクレープ、じゃなくて、ブリニ。
食べかけでごめんなさい。
フィンランドはロシアと接した国だから(嬉しいかどうかはともかく)、ロシアの影響が大きいんでしょうね。
美味しいロシア料理が食べれて私は嬉しい。この、ブリニっていうの食べてみたかったのだ。
お店の名前もブリニだったような?
まあ、クレープとどう違うのかよくわからなかったけど。
甘いのと食事系があります。イクラというところが日本じゃないよね。
店主は本物の(?)ロシア人だそうです。
 
  続く