2024.3.12~21
さて、アリゾナ、という所に行くことになった。
高校時代の友人が住んでいるので、30年近く前から行く行くサギをしていたのだけど、
今回ついに訪問が実現。
友達でもいなければ訪問する事は無かったであろう、土地。
まあそれも面白いかも?
アメリカ本土に上陸するのは初めて。
今回はサンフランシスコ乗り継ぎのアリゾナ発着で、着いた翌日からラスベガスに2泊3日、
アリゾナに帰った翌々日から風邪でダウンして2日間寝込む、という悲惨なことになったのだけど、全体的にはアメリカという国が新鮮で楽しかった。
自分は小学生のころから西洋かぶれだったけど、ある時期からアメリカに興味を失い、ヨーロッパ一択になったのだ。しかし今回アメリカに妙に郷愁のようなものを感じたのである。
私のそもそもの西洋に対するあこがれは、アメリカに対するものだったのかも?
親米教育受けた世代だし、子供の頃はアメリカのテレビ番組や広告であふれていたし。
一口にアメリカ(USA)と言っても州ごとに違う国かとお思うくらい違いがあるらしいけどね。
な~んて、今回、アメリカを語れるほど見て歩いた訳では無い。
上記↑の様な理由もあり、殆ど観光的なことはしていない。
しかし、忘備録です。
旅立ちは快晴。
今回初めて羽田の第3ターミナルからの出発だった。
よく見る江戸調のお店が並んでいるのはここだったのね。
つくづく思うに、羽田は素晴らしい所である。
田舎から出てきた婆さん的には目がくらむ。
最初に眼に入ったパン屋があまりにも素晴らしかったので桜型のアンパン購入。
食べてはいけない、これからラウンジも機内食もあるんだから、
と分かっているけど、あまりにも食べたくなる日本食が目に入ったので食べてしまう。
美味しかった~。後悔はしていない。
ラウンジの写真は無いね?
JALのさくらラウンジ。
飲んだり食べたりはさすがにあまりしなかったけど、マッサージ機があったので
使ってみる。最近のマッサージ椅子のレベルは本当に高くなったね~
3台あって、誰も来ないので出たり入ったりして付近を窺いながら、結局3回くらいやって、
恐ろしい事に寝こけそうになった。
しかし、無事搭乗した。
JALのビジネス食は初めてだったので、楽しみのひとつ。
初めにアペリティフが出て、これを結構ゆっくりと楽しめる。
このアペリティフという習慣、・・いいよね。
日本で普通に暮らしていたら考えられない。
主婦は必死で夕食の支度をしている時間だもんね。
でも、気持ちの良い夕暮れの時間をカフェとかでのんびり過ごす余裕が人生にあるのは
羨ましい気がする。安いワインでいいからさ。
しまった、と思ったときはナッツを食べ尽くしていた。
結構腹にたまるのだ・・。
こんなご馳走が待っていたというのに・・(´;ω;`)ウゥゥ
すごい凝った食事だけど、これ前菜?
正直味はもうひとつだったけど、文句なんて言えない。
空中でよくぞここまでやりました、と思うよ。
この後メインのお料理とライスが出てきたけどそれは本当に文句なしの美味だった。
(食べるの必死で写真撮り忘れ)
デザートは抹茶プリンみたいなものだったかな。
日本茶と一緒にいただきました。
往時は夢中で映画を観ていたので、寝る時間が勿体ないくらいだった。
それでも無理やり少し寝て、起きたら朝ごはん。
寝る前に、「お休み中なら朝ごはんの時起こさないようにしましょうか?」
なんて聞かれたけど、とんでもない、起きますよ!?
朝です。
和食が切れていたので洋食。
に、フルーツとJALオリジナルドリンクをつけてもらったもの。
結果、フルーツとJALオリジナルドリンクはどうでも良い味だったけど、
写真でもインパクト薄い右側のレタスの横の食べ物、何だったか忘れたけど、ものすごく美味しかった!記録しておきます。チャンスがあったら又食べるように!
↑忘れたというか、食べたことない食べ物だったので名前が分からない
サンフランシスコっってとこに着きました・・。
↑は沢山あった待合室のひとつ。あんまり人もいなくて貸し切り状態?
大陸に一歩を踏み入れました、って言っても空港だけだけどね。
外を見てみるとカリフォルニアの青い空~♪、というのは噓で、薄曇り。
後で友達(M子)が言うのには、曇っているのではなく、霧なんですと。
霧のサンフランシスコ・・素敵だ・・。
さて、4時間ぐらい待ってアメリカンエアプレインに搭乗です。
2時間くらい飛んで、Ⅿ子の居るアリゾナのフェニックスという所に着きます。
ちょっと狼狽えたことに、もともと電池のへたりが早い私の携帯の電池残量が9%くらいになってしまったのだ。
実を言えばⅯ子とアタシはこの日の事についてろくに打ち合わせをしていなかった。
アタシもだけど、Ⅿ子もアタシ以上にズボラなので、便名をしらせただけで、どこで待ち合わせ、とか決めているわけでは無かったので、携帯のメールか電話が命、という状態だったのだ。 荷物を取りに行きながら、これからどうやってⅯ子と出会えるのかと、頭をひねる。
幸いなことに、バゲッジクレームのカウンターに居たお姉さんに頼んで充電してもらうと、何故かうまくいって、(サンフランシスコではできなかったのだ😢)やれやれと思っていると、メールが入ってきた!
なに!?バゲッジクレームの5番に居ると?(5番は私の便の荷物受け取り場所)
あわてて行ってみると、居るではないか!久々の再会をハグで喜ぶ私達。
この、バゲッジクレームに外から侵入出来るなんて、知らなかったわ~、ていうか、日本じゃ出来ないでしょ。泥棒が荷物持って行けちゃうじゃん!? というとⅯ子いわく、もうすでに1000個くらい盗まれた事があるんだと!!←何故改善しない!?
車で50分くらいでⅯ子宅に到着。アパッチジャンクション、といういかにも、というか、確かにインディアン居留地だったであろう地域。彼女は最近引っ越したのである。
車から操作したら自動で開く門を通ると、映画で見るような(「デスパレートな妻たち」、とか)集合住宅?があって、その中にⅯ子の家がある。
そんなに高級な家ではない、とⅯ子は言うんだけど、私には素敵な家に見えたな~。
特に内部のインテリア。日本の家も今はかなり欧米化されているけど、何かが絶対的に違っているみたいで、例えば、アイアン製のダイニングテーブルが似合う家なんて日本にあるか?
そのテーブルの上に銀の燭台を置いてキマる家が日本にあるだろうか?
そんな家のひと部屋とトイレ付バスルームをひとつもらい、私は落ち着くことになった。