フィレンツェのホテルの朝食
こういう時は早起きの一番乗りです!
外はまだ薄暗いけど。
中世然としたレストランは美しく、食事の種類も豊富で美味しい。
飲み物を選び、サーブしてもらう幸せをかみしめる。
天井にはフレスコ画!
早朝、ホテルの周辺を散策。
朝もきれいなばら色~
今日はウフィツィ美術館に行きます。
実は私は旅行中に美術館等に行くことはほとんどないのだ。
何度もパリに行ったけど、ルーブルにも近づいたことはない。
芸術に興味が無いわけでは無いのだけど、限られた短い日程の中で落ち着いて見れる気がしないのと、ものすごい人混みを想像するだけで疲れてしまうから。これはE子も同じ。
でもここはとても行きたかったのだ。
せっかく、ホテルの横にあるしね~。
あまり写真は撮らなかったけど、ボッチチェリの美しい2点の一部。
さすがに圧巻の美術館だった。
中世期の画家による貴重な絵画と彫刻の数々に眼がくらんだ。
ひとつひとつ、いくら時間をかけて観賞しても足らないくらいの名作らしく思えるんだけど、
作者もびっくりのスピードで見て回る。
構造物としての美術館自体の価値も凄そうであった。
帰り道に出会った、この人はだれ?
最初はイタリア中に沢山ある石像と思っていたのだけど、・・何だか、違う。
コイン入れがあったので小銭を入れてみると、
なんと、石像だとばかり思っていたその人が動き出し、「ヒャ~!」っという感じだったのだ!
周りでで見ていた人が、手を出せ、と言っているようなので出してみると、薄汚い手袋をはめたその人の手がにゅっと伸びてきて、アタシと握手をしようとするではないですか!
そんなサービスは全くノーサンキューだったのだけど、お断りも出来ず・・(;'∀')
”石像のふり”ビジネス、なんだね。
こんなのがあるのがイタリアの不気味なとこだったり・・。
午後はアルノ川沿いをぶらぶらしたり、
街中をぶらぶらしたりして過ごす。
街中でランチ。
色んなカフェやレストランがあるけど、適当に目星をつけて入る。
アタシは田舎風リゾット?スープ?
E子は普通にスパゲッティーだったかな?
味は普通で、感じの良いレストランだった。
しかし、量が多いのである。
食後もしばらくウロウロしてお土産を買ったり、私の風邪薬を買ったり、した。
風邪はスイスに到着した夜にひいたらしいのだけど、今までE子の常備薬をもらいながら、何とかごまかしてきたのだ。海外旅行初日に風邪とは、何て運の無いワタクシ・・
E子の常備薬も尽きたので、ここでアスピリンと称す薬を買ったのだけど、
巨大なイタリア人に合わせたようなやけに大きい錠剤。
不気味だったけど、一粒飲むと、がぜん調子が良くなってきた!
また食べます。
夕食です。
早くもフィレンツェ最後の夜なので、ホテルの上階の見晴らしの良いレストランで。
このホテルもこの屋上レストラン目当てで選んだのだ。
見晴らしは悪くは無いけど、すごい、って程では無かった。
でも居心地よくて、美味しいレストランだった。やはり屋上はいい。
アタシはラビオリ、E子はスパゲッティーだったかな?