ミラノ2日目の朝。

 

ホテルの前で。

道行く人達もさっそうと。

 

さっそうとしていないのは風邪ひき疑惑のある私と、

 

すでにヨボヨボ感漂う後姿のE子

 

いつも殆ど観光名所に寄り付かない私達だけど、

さすがに近所にドゥオーモがあるので入ってみた。

 

 

 

ものすご~く立派な教会だった。

建築費用どのくらいかかったんだろう?、とか無粋なことを

考えるのはやめて、中世の世界に浸ることにする。

資料館にも行ったけど、石やら黄金やらの彫刻の洪水!

イタリアはキリスト教文化がすごい!

 

教会やら資料館やらですでにくたびれはてたけど、あとは特に予定もないので、

ドゥオーモから続く街中を散策です。

 

さり気なく、ミラノ市民?に混ざるわたくし。

みんな黒だね。

 

 

お洒落な街です~。

しかしながら、あまりにへばったのでカフェで休憩。

ネクターの様なものを飲んだ、かな?

 

 

 

ヨボヨボと、ドゥオモの前の広場に戻って

 

鳩とたわむれてみたり・・。

 

鳩がとまってくれて・・・

いやいやいや、喜んでいる場合じゃなかったのです。

実は私が鳩に近づいたとき手に餌をのせてくれた人がいたのだけど、

あとでしっかり餌代を請求されたのだ!

まぁ、世の中タダというのは無いとしても、乾燥トウモロコシ少々に10ユーロって・・

上の写真横にいる黒人の人ね。周りにも2.3.人お仲間が・・

アタシは大体ぼ~っとしているので、(カモられつつあるという)状況を正しく掴めていおらず、

「カード、オッケイ?」などと、間の抜けたことを言っていると、E子が飛んできた。(笑)

で、2ユーロにしろと交渉してくれたのだ。

しかも、アタシが10ユーロ札しか持っていなかったので、先にお釣りを寄越せと要求する。

相手はE子の剣幕に推されたのか、しぶしぶ7ユーロ出し、E子が請求するともう1ユーロ出し、で、アタシが10ユーロ払って決着です。

 

フランスで詐欺られた口惜しさをミラノで晴らした感じ。

E 子、 その気になると出来る子!

 

 

 

そのような事件もあって、おばさん二人の体力気力は限界に近づいていた。

色々選んで無難そうなカフェレストランに入り、遅い昼食です。

いつもの事だけど、朝ごはんを詰め込み過ぎるので、なかなかお腹が空かないのだ。

2人ともスープ、という選択は正しかった。

優しい味にほっこり・・。

 

エスプレッソ、飲み残しではなく、運ばれた状態。

こんなに少ないの・・😢

 

スープを空にしたE子

 

この日はこれから重い体を引きづって、お土産屋さんに行ったり、スーパーに行ったりして

寝た、と思います。二人とも記憶が無いんで・・