24.11.14

 

4月のロンドン・パリ行の余韻も冷めやらぬ11月14日

今度はスイス・イタリアに行くことになった。

年に2回海外旅行に行こう、という、セレブのような計画を立てたアタシといつものE子。

だって、明日にもぶっ倒れないとも限らぬ命・・

そんな不安な予感が頭をかすめるほど、体力・健康に自信を無くした、よぼよぼ婆さんの

先無し旅行なのです。

 

今回はスイスのチューリッヒ発着でイタリアのミラノとフィレンツェに行きます。

コロナ騒ぎがおさまって、(コロナはおさまっていないが,) ANAの特典航空券をゲットするのはもはや不可能?な有様だったのだけど、11月のこの日がたまたま空いていたのです。

場所も日にちも選ぶ余地は無く、空いていたから即ゲット。

ヨーロッパに着きさえすればどうでもなると思っていたけど、今回行き先を決めるのに苦労しましたわ。

 

まず、このシーズンは旅行には最悪。日照時間が短く、うすら寒く、でもクリスマスの輝きや雪景色にはあと一歩、という時期。

ブリュッセルとか、東欧に行ってみたい気持ちもあったけれど、このシーズンあのあたりは相当明るい性格の人でも鬱っぽくなるという噂を聞いたので、パス。

一番候補だったスペインはやや遠くに感じられ、ドイツはE子がクリスマスシーズンに行きたいと言うし、オーストリアは昔行ったことあるし・・。

何故発着地点のスイスを満喫しないのかといえば、物価が恐ろしかったから。

兎に角スイスからすぐ離れてどっか行こう。11月でも明るく生きていそうなイタリア人の国に行こう!となったわけ。

 

羽田行きの飛行機

今日は快晴!

 

羽田でE子と合流

ご機嫌なあまりの変顔

 

 

ラウンジで蕎麦、その他を飲食するE子

 

 

 

アタシも・・・

 

以下はルフトハンザの機内食です。

これはオードブル。

メインを撮影し損ねたけど・・。

美味しかったです。

 

 

デザート

ひっきりなしに食べたり飲んだり映画見たり、

寝るのがもったいないくらい、天国過ぎるビジネスの旅

 

写真で上手く撮れなかったけど、どこかの、とてもきれいな日の出?日没?

 

 

さて、フランクフルトに到着です。

ここからはスイス航空の小型機に乗ってチューリッヒへ。

 

2時間くらいのフライトだったけど、このような↑軽食が出ました。

美味しそうに見えるでしょう~?

以外にも不味かったです。どこがどう不味いか、うまく説明できないけど、

・・不味かった。

チョコレートサービスもありました。

チョコを盛った籠を差し出されるのですが、アタシは遠慮がちに2個、

遠慮という思想の無いE子は10個くらい貰っていた(^^;

 

 

チューリッヒ着。

昼に羽田を出たけど時差の関係でまだ夕方。しかしもう暗いのです。

とりあえずシャトルバスでホテルに行って一泊。

ホテルはチューリッヒエアポイート リュムランク。

スイスにしては安いホテルで、朝の食事も美味しくて大満足。

パンや卵の味がフランスの味に近い気がした。

 

朝の食事

 

さて、長く滞在しては破産してしまう。

兎に角出国!

 

まあ結果的にはインフレもあってかイタリアもお高かったけどね。

 

チューリッヒの朝の道を駅に向かって歩く。

トランクを引きずるE子

 

 

 

さり気なく、美しかったチューリッヒの普通の(?)道

リュムランク駅から電車に乗って

 

チューリッヒ中央駅

 

駅の側面

 

 

ここからイタリアの高速電車トレニタリアに乗って

ミラノへ。

 

車窓にて

綺麗な景色が続く。

 

この碧いのは・・・多分・・

 

今回行ってみたい候補の一つに挙げられていたコモ湖だと思うのだけど、

体力とスケジユールの関係で、今回は訪れない事に決め、

車窓から眺めたということで満足することにした。

 しかし美しそうだった・・ ちょっと未練が残ります。

 

ジャーン!

イタリア、ミラノです。

 

ミラノ中央駅からホテル近くの駅(名前忘れた。ドゥオーモの隣)

で降り、近くなはずなのになかなか見つからないホテル探しに苦労して、

やっとたどり着いて落ち着いたところ。

ホテルはホテル・デ・ガヴァリエーリ。街の中心にあったので、色々便利だった。

もう完全に夜だけど、近くにドゥオーモがあるので行ってみた。

 

夜のドゥオーモ

ミラノの威厳だね~

その前の広場

 

 

さて、到着を祝ってはりこむことにした。

ホテルの上階にオープンテラスのレストランがあったので予約。

我々は屋上テラス、とか、屋上レストラン、とかに弱いのだ。

何しろあんまり動きたくない婆さん達なので、どこぞロケーションの良い場所に座り込んでとぐろを巻きたいという願望をいつも持っているのである。

このホテル、そもそもそれ狙いだったのだけど・・・、

寒いので室内のテーブルにしてもらいました。

 

アタシの前菜です。

これは痛恨の失敗・・。

何故ならタルトの中身は生肉だったからです(´;ω;`)ウゥゥ

私、お肉を生で食べれない人なのです。メニューしっかり読めばよかった・・。

 

メインのミラノ風カツレツ

これも失敗

なぜならば・・

 

巨大なサイズだったのです。

我々の顔よりも大きく・・

 

上の野菜だけ食べて満腹になり、

悲しそうに肉を見つめるE子。

 

ミラノの夜は更けていきます。