シルバーウイークに、イタリアに行くことにした。

高校時代の同級生A子とのおばさん二人旅である。

2019/9/14~21の8日間、ローマ経由のナポリとベネチアへ行ってきました。

オマヌケはローマとナポリには2回づつ行ったことがあるのだけど、どちらももう28、9年前の事で、今回久々に愛するナポリの地に足を着けに行けると思うと幸せいっぱい。そう、オマヌケはナポリを、ナポリの海を愛しているのです。

A子はイタリア初めてなんだけど、ローマを「経由地」と言い切り、ナポリに夢を抱いている。

ベネチアはあたしも初めてなんだけど、そりゃ綺麗なところに決まってるとは思うのだけど何しろ経路的に行きにくい所でね、でも今回頑張って行ってみることにしました。この年になるとすべてが見納め、という気がしてきて、急がれるのであります。

 

A子もアタシも実は殆ど観光には興味がない。A子に至ってはとにかく行って、「ホテルの前でお茶しながらぼ~っとしているだけでよい」などと、達観した人の様な、ただのものぐさばあさんの様な事を言い、オマネケの意見となかなか似ているのです。

どうせぼ~っとするなら綺麗な場所で、ということで、世界地図をにらみながら選んだ究極の2都市。

GOです。

 

待ち合わせは博多駅の阪急デパートの本屋のトイレのそば。まーそんなことはどうでもいいのですが、それまで我々はフリーで行くというのにガイドブック1冊も持っていなかったんですね。大丈夫か!?ということになり、それぞれ1冊買うことにしたのだけど、なぜか同じものを選ぶ不思議。

この本、旅の途中に前後して2冊とも失くしてしまうという運命だったんですけどね。

あまりにも早く空港についてしまったのは、ラウンジを楽しもう、という下心もあったはず。

今回はキャセイのビジネスクラス利用だったので、まさにラウンジ三昧でした。

 

博多空港のラウンジ

 

博多空港のラウンジには特筆すべきものはなかった。というか、この後行った経由地の香港のラウンジが広大で豪華だったので、ほとんど闇にかすんで何も覚えていません。

 

博多から香港までのフライトでは、旧式の機体・シートであったとはいえ、さすがのビジネス食でとてもおいしかった。前菜、柔らかい肉料理と魚のクリーム煮など。写真がないね。

だがしかし、これを完食した為、香港の素晴らしいキャセイラウンジでは満腹状態で過ごさねばならない羽目になったのであります。

今回の旅程の苦しいところは、乗り継ぎ時間が長いことで、なんと5時間強!その間、美味しそうな御馳走を横目に満腹で殆ど何も食べられず、という状態だったのはまことに残念無念。

アタシは根性で麺料理を食べたけど、あとは果物と飲み物ばかり。A子も似たようなもん。

高校時代には寮の夕食を食べた後、しばしば寮の裏にあるうどん屋にしけこんだ私達であるが、今は昔の物語。

 

香港のラウンジ。

なんでもありま~す。

 

 

香港から出発は24時頃だったかな。

香港からローマまでは、新しい機種のシート。

フルフラットで一晩眠れる幸せ。

 

真夜中の食事

つい頼んでしまったが、ほとんど観賞用になってしまった。でもどうやって食べるの、これ?

 

 

フラットシートなのに眠れなかった。

ていうか、ハンバーガーをチラ見した後5時間くらい眠ったのだが、何故か目が覚めたそのあとは眠れずに

また何か食べたりとかしていました。