おはようございます。
野戦病院の待合室で。
私は待っている…。けど。だけ。
でも、先生はこの間、ずっと診察。
看護師さんたちの顔に、疲労と苛立ちが浮かぶようになってきた。
でも、態度や言葉は変わらない。
この人たち、何時まで働くんだろう。家に帰ったら、何時になるんだろう。
患者さんたちも、だれも苦情なんて言わない。
みんな、ガン患者なのに…。
みんな、闘ってる。
そう、思った。
初期症状は、わからないけれど、
心が、ツラい。痛い。 生きるための努力も、死も 怖い。
だから、不安で不安で、おきどころがない。
この心、そのまま、柔らかなタオルケットに包んでおこう。
そして、身体には、できるだけのことをしよう。
そのためには、情報を集めて考えなくては! 頭だってしっかり使わなくては。
野戦病院の長い長い待ち時間、
私は 少しだけ、前に動きだしました。