役所のHPから、要支援・要介護認定申請書をダウンロードして、

記載をしていたら、「かかりつけの病院名」を記載する欄があった。

 

普段、病院にも掛ってこなかった人間に、突然かかりつけ病院名を書く欄があっても、

普通は「ん?」と考えてしまうのではないだろうか?

当方がそうだった。

 

この申請を提出するにあたり、かかりつけ病院名を書けるということは、

普段から、自分の両親、祖父母に対して、認知症の疑いがあるから、

病院に通っておこうってな具合の前準備がある人達を前提にしているのではないだろうか?

 

独居で、且つ、自分が認知症になるなんてことを考えていない父が、

当然、病院に行くわけもなく、そんなものはないに決まっている。

聞いても病院なんて行っていないので、わからないと...。

 

さらに、当方の様に、折り合いが悪く、十数年会ってもいなかった父に、

突然、認知症の疑いがあるから、病院に行こうと言って促しても、

仮に、明らかに認知症の疑いがあったとしても、

本人達は、「俺は、(私は、)認知症じゃないから、行かない!」なんて、

言う人達もいるんではなかろか?

父がそうだった。

 

困った当方は、とりあえず、役所の窓口に行き、

こういった具合の話しをして、なんとか病院には連れだす算段をするので、

まずは、申請書を受け取って欲しいなる旨を話すと、お役所仕事の典型の回答。

 

「基本的に、記載事項をすべて埋めってもらってから、提出を御願いします。」と言い放たれる。

こういった、当初考えていた通りの事案に対しての対応が、お決まりと言っているのだ。

 

臨機応変に対応できる内容のような気がしたので、

 

申請書を受け取って、処理している間に病院に連れて行って、その後でも記載できる内容なのでは?

 

と問いただし、近いとはいっても、30Km以上離れている場所に住んでいる当方に、

持ち帰って、父を病院に連れていた後に、かかりつけ病院名を埋めて、

また、役所に持ってくるという作業をやってくださいと言っているのですか?と、

聞いてみた。

 

また、「基本的に...」を繰り返すので、

 

さらに遠方に住居を構えている人間に対しても言えるのですか?

この内容ならば、電話でもFAXでも対応できる内容でしょう?

家族にとっては、待ったなしの内容とは思わないの?

 

と、追い打ちをかけ、なんとか申請書を受け取ってもらうことに成功した。

なんで、お役所って、こういう仕事の仕方しかしないのだろう。

申請書を受け取ってもらえないと、調査員による訪問調査(予約制)も受けられない。

これでは、申請を先延ばしにしたいと思っていると考えられても致し方ないのではないかと思う。

(介護保険を払いたくない?)

更に、高齢化が進んだ際に、どんどん仕事を効率良くこなしていかないと、

自分たちの首が締まるとは思わないんだろうか?

 

とりあえず、愚痴はこの辺りにしておきますが。

 

後日、父を宥め賺して、やっとの思いで病院に連れて行き、

結果、やはり認知症の診断結果。

アルツハイマー型の認知症が有力と言われ、さらに凹んで帰ってくる。

と、数日の間に役所に電話、メールにてかかりつけ病院名の連絡をする。

 

内容が多少前後しますが、

病院に連れて行った際、薬の処方箋が出ていたので、父が自分で飲めるかどうか、

確認も兼ね数日分を食後に一錠/日とメモにしたため、実家を後にした。

 

数日後に実家に行くと、メモごと何処かにしまったのか、薬を飲んだ形跡もなく。

探しても見当たらず。

 

やっぱり、ダメかぁ~。

自分の神経まで、どんどんすり減っていくのがわかる。