Hand in Hand DAZ editionのレンダリング真只中 

 

前記事で「Hand in Hand」(MMDモーション)をDAZ Studioに 

移植した動画を作成していることを紹介しました。 

 

ただし前記事の紹介動画はDAZ Studioで作業中のものを 

動画 キャプチャーしたものでした。 

現在はレンダリング(連番動画出力)を行っている最中です。 

こんな感じの動画です。

 

 

モデル(Gebesis3 FemaleベースのHaley)をフォトリアル 

にしたくて3Delightではなく、Irayでレンダリングしています。

 

 Irayレンダリングといえば、時間とマシンへの負荷が甚大です。 

短編動画(1min未満)でのIrayレンダリングは経験はしていたけど、

今回の動画は全9,000フレームです。 

 

30fpsですので、単純に5minの動画となります。 

 

どうしようか?と悩んでいましたが、新しいマシンに買い替えたし、 

どれぐらいの時間でレンダリングできるだろうか? 

(新しいマシンスペックは省略:ただし機種はドスvパラダイス 

のGALLERIA XVです) 

 

そして作業を開始したのはいいのですが、やはり1フレーム当たり

の レンダリングに最初は10min以上を費やしてしまいました。

 

何とか短縮したい。

 

いろいろと検討と調査を行って、1フレーム当たり1min~2minの 

レベルまでになってくれて、現在は、その設定でひたすらレンダ 

リングを継続しているところです。 

 

 

今回の時間短縮は以下の方法で対応した結果です。 

 

1)Genesis8 Femaleおよび着用のクロス等の解像度は全て「base」 

  設定に変更 

 

2)Irayレンダリングのプリセット「Render Setting High-Barefoot 

  Dancer」を適用    

  ※Rendersetting→Presetsから選択

 

 3)Scene Optimizerというスクリプトを使用してIrayレンダリング    

  の時間短縮の設定を適用   

   ※ContentLibrary→scriptで検索→V3DSO 02 Scene Optimizer     

    を選択   

    使用方法は以下を参照 レンダリングを早くする有料ツール    

 

まだ途中段階ですが、冒頭で紹介している動画は、53秒/5分まで

の レンダリング段階の動画です。 

Vegas 16 PROとPRODAD(プラグイン)を使って動画にエフェクトを 

つけてみました。