Irayレンダリングにかかる時間を短縮する方法
前回の記事で紹介した動画は、レンダリングする際に、背景をシーンに設置
したまま一括でレンダリングして作成したものです。
このように背景画像を設置してIrayレンダラーで一括レンダリングすると、
パソコンへの負荷が甚大で、熱暴走も起こしてしまうほどでした。
従って、前回は、レンダラーを3Delightに変更してレンダリングしました。
しかし、Irayレンダリングは仕上がりの品質の高さを経験した者にとっては
簡単には捨て難いものがあります。
そこで、いろいろと考えた結果、シーンを構成する要素を一度に全てレンダ
リングするのではなく、いくつかの要素に分割して、それぞれ別々にレンダ
リングすることにしました。
その結果、Irayレンダリング時のマシン負荷は軽減することができ、また、
レンダリングに要する時間も短縮可能となりました。
※短縮されたとは言え(人物のレンダリングの設定の影響もありますが)、
約20min/枚程度の時間は要しています。
今回、作成している動画のシーンは以下のようなものです。
レンダリングは、人物(Aiko6とGenesis 2 Male)のみを背景透過してIrayで
レンダリングした後、背景動画を合成して作成したものです。
人物のみレンダリングする時には、「Scene only」の設定にして、背景が透過
の画像となるようにしています。
人物のみ(背景は透過の画像)

今回は、シーンの構成要素を分割し、それぞれを別々にIray レンダリングする
手順をとりましたが、更に時間短縮するには、3Delightも併用して分割レンダ
リングすることも検討してみようと考えています。
前回の記事で紹介した動画は、レンダリングする際に、背景をシーンに設置
したまま一括でレンダリングして作成したものです。
このように背景画像を設置してIrayレンダラーで一括レンダリングすると、
パソコンへの負荷が甚大で、熱暴走も起こしてしまうほどでした。
従って、前回は、レンダラーを3Delightに変更してレンダリングしました。
しかし、Irayレンダリングは仕上がりの品質の高さを経験した者にとっては
簡単には捨て難いものがあります。
そこで、いろいろと考えた結果、シーンを構成する要素を一度に全てレンダ
リングするのではなく、いくつかの要素に分割して、それぞれ別々にレンダ
リングすることにしました。
その結果、Irayレンダリング時のマシン負荷は軽減することができ、また、
レンダリングに要する時間も短縮可能となりました。
※短縮されたとは言え(人物のレンダリングの設定の影響もありますが)、
約20min/枚程度の時間は要しています。
今回、作成している動画のシーンは以下のようなものです。
レンダリングは、人物(Aiko6とGenesis 2 Male)のみを背景透過してIrayで
レンダリングした後、背景動画を合成して作成したものです。
人物のみレンダリングする時には、「Scene only」の設定にして、背景が透過
の画像となるようにしています。
人物のみ(背景は透過の画像)

今回は、シーンの構成要素を分割し、それぞれを別々にIray レンダリングする
手順をとりましたが、更に時間短縮するには、3Delightも併用して分割レンダ
リングすることも検討してみようと考えています。