MikuMikuDanceのモーションをD|SのVictoria4.2で再現テスト


今回は、D|SのVictoria4.2系のモデル(Tiffany)に、
MikuMikuDanceモーション(VMD→BVH変換したもの)を適用
してダンスさせてみました。


途中までですが、その動画(作成途上です。前半1min50sec)を
紹介します。





MMDのモーションを完全に再現するには至ってはいませんが、
そこそこ、それらしく踊っている動画にはなりました。


MikuMIkuDanceのモーションをD|Sに適用する手順は以下の通り
です。最初にVMD→BVHに変換してからD|Sにインポートしています。


手順

1)MMDのVMDモーションファイルを準備

2)Live Animationを起動し、
 ①適当なフォルダーを作成して、例えば「MMD_to_DAZ」の
  ような任意の名前を、FileName欄に入力
 ②RightHandCoordinateを選択
 ③InvertDefaultPoseにチェックを入れる
 ④最後にOKボタンを押下
 これで「MMD_to_DAZ.bvh」ファイルが、設定したフォルダー
 に出力される

3)DAZ STUDIO 4.7を起動する
 ①適当なモデルFigure、例えばVictoria4.2を呼び込んでおく
 ②Victoria4.2を選択した状態で、Fileメニューからimportを
  クリックし手順2)で作成した「MMD_to_DAZ.bvh」を選択
  する。
  ※BVH Importer Options画面のScene Animation Setup
   Optionsは 「Adjust scene to match the file」を選択
  ※Timelineへの書き込みが終了したら、FPSを30に変更
   しておく(LiveAnimationは60FPS)


作成動画のレンダリング画像より

MMD_DAZ1


MMD_DAZ2


MMD_DAZ3



レンダリングが全て終了したら、完成動画を紹介します。