DAZ STUDIOが4.7にバージョンアップ


DAZ STUDIOが4.6→4.7にバージョンアップしていました。
(従来通り、DAZ STUDIOは現在も無料で提供されています)

私が、ここamebloで紹介している自作動画は、その殆どが、
DAZ STUDIOで作成したものですが、今回4.7へバージョンアップ
したDAZ STUDIOの使い心地を触れておきます。

ちなみに、このDAZ STUDIOで新たに作成している動画の最初の
部分を紹介しておきます。




以下、使い心地について。

①Dynamic Clothがモデルに着せやすくなっている。
 4.7で使ったDynamic Clothは今回のものが初めてとなるので
 断言はできないですが、ゼロポーズでなくても、DCCプラグイン
 で、うまくモデルにフィットさせることができました。
 ※今後、Dynamic Kimonoで検証してみようと思います。

②搭載されている「3delight」はバージョンアップ版がバンドル
 されていました。
 デフォルト設定のままですと、4.6に搭載されているものと比較
 して、レンダリングに時間がかなりかかりました。
 パソコンスペック、搭載メモリ容量、グラフィックボード性能
 次第ではありますが、私のパソコンはideapad Y570で、メモリ
 は4GB、グラフィックボードはNVIDIA GeForce(4GB)なので、
 レンダリングには負荷がかかって重たくなっています。
 
 なのでレンダリングは、「Average」のセッティングにして、
 以下のパレメーターを、→の値に変更して、レンダリング時間
 短縮を図りました。
 なお、レンダリングは「Progressive」で行っています。

 ・Shading rate:deault 0.5 → 0.8へ変更
数字を大きくするとレンダリング時間は短縮されますが画質は低下。
 ・Sampling
Pixel Sampling(X):default 8 → 4へ変更
  Pixel Sampling(Y):default 8 → 4へ変更
 
 これでデフォルトのレンダリング/フレームに12min要していた時間が
 約5min強に短縮されました。

③その他、新たな機能が搭載されています(が、ここではその紹介は
 割愛します)


現在、新たに着手している動画は「天使が翼を拡げて大空を羽ばたく
シーン」です。
マシンスペックの関係上、上記したように解像度を落とさざるを得ない
ので、鮮明度は犠牲になっていますが、レンダリング中の静止画の
一部を紹介します。

V4_Wing_EVA


V4_Wing_EVA1


V4_Wing_EVA1