Virtual Disco Dance of Model wearing Dynamic Kimono

前回はバーチャルモデルにチャイナドレス(Qi-Pao Dress)を着せて
ダンスさせましたが、今回は、日本の伝統的な服装、着物を着せて
みました。



※上記アニメーションはYOUTUBE動画編集ツールでスローモーション(2倍)
 処理した動画を繰り返し再生したものです(BGMもYOUTUBEのものです)。


使用した着物はDynamic Kimonoです。
今までもモデルに着せてポーズをさせたりしましたが、踊りのシーン
で使う場合、着物がずれたりすることの方が多く、結構使いづらさが
あるのが、Dynamic着物です。


今回のダンスは、比較的体の動きがゆっくりとしており姿勢が激しく
変化するというものではないので、試験的に着せてみました。


モデルはVictoria6系のSarahというキャラクターを使いました。
タイムラインのフレーム0でzeroポーズにして、ダンスモーションを設定、
次いでDynamic着物を着せてDynamic Clothing Control(DCC)プラグイン
を使ってシミュレーションをしました。


着物のスリーブが自然な動きとなるようにDCCでGrabityを調整し、今回
は2.0の設定としています。
リアルな動きまでとはいきませんでしたが、一応この設定で妥協しました。


踊っているシーンは前回の動画と同じDiscoスタジオです。ミラーボール
からの様々な色の光をあてています。
今回、公開した動画は全体の長さの40%分です。
完成したら映像編集を加えて再度公開します。