Runway model walk animation 本編の作成開始


モデルウォーク・アニメーションの試作品を作成することで、
ライティングなどの設定について経験を重ねることができ、
ようやく本番用のアニメーション作成に着手しました。


モデルは以前の記事で紹介した日本女性モデル「Saki」(V4系)です。


モデルウォークはステージ裏からモデルが歩いて出てくる
シーンを作成しています。


●ステージ裏の開始シーン

saki_runway_modelwalk0

●Runwayステージに登場したシーン

saki_runway_modelwalk1

●Runwayの端までウォーキングしたシーン

saki_runway_modelwalk2

saki_runway_modelwalk3



カメラは全部で3台設置して、複数のカメラを切り替えて
ウォーキングシーンを撮影することにしました。


このように複数台のカメラの切替を行って、レンダリング⇒
アニメーションを行う場合、普通は1カメラづつ必要フレーム
分をレンダリングして、繋ぎ合わせることが必要となりますが、
複数台のカメラシーンを1つに纏めてレンダリング可能として
くれるスクリプトがあるので、それを利用しました。


camSeq for DS2,3,4」というスクリプトです。


肌の質感をよりリアルにするため、!Uber Surface Base処理を加え、
環境光のUberEnvironment2を設置して、Set Quaklity 4XHi、Set HDR
Studioの処理をしています。
Victoria4.2のsurface -editorのlighting modelはskinの設定に
しました。


UberEnvironment2のintensityは70%としました。
更に、モデルの肌に、materialでtone_whiteの処理も加えました。


その他使用した光源は、distant light×1台、spot light×2台です。
これらの光源はshadowを設定して、shadow softnessは20%としました。

intensityは、
distant light:80%
spot light1:70%
spot light2:100%


また、distantとspotのlightsは、モデルに追随させるために、モデル
のhipをparenetにしたNULLを設定し、NULLにparenet及びpoint atしました。


現在、runwayステージの端までウォーキングさせたシーンまでを作成
してカメラ撮影⇒レンダリングをしている段階です。


runwayからステージ裏に戻るシーンを、これから繋げていくことが必要
なので、時間がタップリとかかりそうです。