D|Sで作成したシーンのBlenderエクスポートをしてくれるスクリプト「Cycles」


D|Sで作成したフィギュアをBlenderに受け渡す方法の1つとして前記事では、
D|SでCOLLADAファイル出力し、これをBlenderに読み込むという方法を紹介
しました。


もっと簡単に受け渡しができないものか?
いろいろと調べてみると、海外製ですが「Cycles」というスクリプトを作成
配布してくれている人がいらっしゃいました。

mcjTeleBlender DS1,2,3,4-mCasual's Daz Scripts


このスクリプトはBlender2.5xおよび2.6xに対応となっています。
(2.4xには対応していないとのことです)


プログラム本体は、「mcjTeleBlender.zip」です。
解凍したファイルは、下記のフォルダーに格納して使うと説明されていますが、
C:\program Files\Daz\Studio\Content


私は、DAZ STUDIO 4.6 PROを使用しているので、上記ZIPファイルを展開して
出力される「scripts」フォルダーを以下の「content」フォルダーにコピペ
しました。
C:\Users\(user name)\Documents\DAZ 3D\Studio\My Library\content\Scripts


このスクリプトを上記フォルダーに格納後、DAZ STUDIO 4.6 PROの操作画面
では以下のキャプチャーのように表示されます。
ちなみに、左側がDAZ 3&4用、右側がDAZ 1&2用です。

mcjTeleBlender



また、Blender用のPythonスクリプトも提供されています。
「mcjBlenderBot2.zip」
こちらは、解凍後、下記フォルダーに格納して使うと説明されており、
その通りのフォルダーに格納しました。

C:\Program Files\Blender Foundation\Blender\2.6x\scripts\modules



上記で示したリンクからアクセスすると、このスクリプトの入手、使い方など
が図解等を使って詳しく説明されていました。


英語ですが、そう難しくはない、わかりやすい記述がされていますので、
頑張って読んでみて、使ってみて下さい。
私も、使って検証してみます。


なお、
このBlender Cycles Renderの使い方を説明している動画がありますので
紹介しておきます。
英語で喋っていますが、動画ですので作業風景を追っていけば理解できる
と思います。