sea bream☆4508 | ペガサス先生のブログ

ペガサス先生のブログ

楽しみながら成績が伸びる。
自立学習を指導する学習塾。


ペガサス先生です。

雪が心配だったがそれほどでもなく受験には影響しなかっただろう。

勉強の仕方などを伝えてきてそれなりに成績が伸びる生徒がほとんどなのだが、いくらやっても伸びないという生徒もいる。

特に数学は解き方さえ分かってしまえば考えなくても解けちゃうものもある。

ドリルみたいな問題は1発目に解けるかなのだ。

1発目を間違って解き方を見れば2問目からは解ける。

本番の試験では2発目がないのだ。

選択問題なんかでもホント不思議なくらいに正解を一発目で排除する奴がいる。

先日も絶対に違うと思うものを消していけと言ったら、3問連続で正解を一番最初に消しやがった(・.・;)

絶対に違うと思うものを選べばそいつは相当な確率で正答率が上がる。

これはもう本当に正解の女神さまに見放されているとしか思えない。

私の話をちゃんと聞いて意識して実践してくれた子は実際に点数が取れるようになっている。

私が学生だった頃に予備校の英語の授業を受けたことがあった。

半ば強制的に英英辞典を買わされた。

その先生は日本語に訳すなと何度も言っていた。

その意味が教える立場になって理解できた。

英語の長文読解は日本語に訳してはいけないのだ。

頭の中で状況をイメージすることが必要。

He is running in the park.

彼は公園を走っています。

なんて言ってはいけない。

公園を走っている映像を思い浮かべるのだ。

訳そうとするから分からない単語が出てくるとそこであきらめてしまう。

分からない単語はそのまま受け入れてしまえばいい。

本文と内容が合っているものを選びなさいという問題も4つのうち2つは絶対に違うものが紛れている。

まずは4つの文章を見比べてみる。

すると真逆の文章があることに気付く。

(ア)She can play the guitar.

(イ)She can’t play the guitar.

(ウ)She can play the piano.

(エ)He can play the piano.

ミタイナ。。。

文章中で弾くことが出来たのだとすれば(イ)は消せる。

ピアノの話なのだとすれば(ア)も消せる。

後は彼女なのか彼なのかを見つければいい。

二択で迷わせるのだが、その単語が書かれている文を見つければ大体は正解にたどり着ける。

その消去法で一発目に正解を排除したらどうしようもないが・・

そんなことを教えただけで40点位しか解けなかった生徒たちはひとりを除いて70点近く取ってくれたのだった。