袖触れ合うも他生の縁
ペガサス先生です。
ペガサス先生です。
他にもありそうな気もするし、もっと格好良い言葉もあるような気がするし、そんなに意識しているわけでもないが、なぜかこの言葉が気にかかる。
講習会などをやるときにも生徒たちに対してこれを大事にしている。
こんなことを言うと「え?」って思われるかもしれないが、実を言うとあまり私は社交的な人間ではない。
どちらかというと、芸人のように演じている部分が多い。
昨日作家さんと話したときにもこういう話になった。
作家さんも仕事柄、あまり人と接するのは得意ではなく、自分は作品を書いてそれを売ってくれる人が居ればそれでいいと思っていたという。
しかし、互いの利害関係が生じ、バランスを保つのはやはりそう簡単ではないということに気付いてきたようだ。
結局自分が動かなければ進まない。
それはとても大切なことだと思うと話した。
めぐりめぐってどこでどう繋がるかというのは本当にわからないものだ。
一人で生きてきているつもりでも、振り返ってみると人に助けられていることの実に多いこと。
人とのふれあいは大切にしたいものだと改めて感じる。