あまり詳しくないのだが
ペガサス先生です。
ペガサス先生です。
事業主借という科目はとても使い勝手がいい。
個人事業主は給料というものを取らないから、収入が全て所得になってしまう。しかし、経費で計上出来るものばかりではない。
当然私物を買ったりする。
そうなると、帳簿上の残高と現金が合わなくなる。
仮に10万円の収入があった。
光熱費で3万円支出した。
帳簿上の残高は7万円となる。
しかし実際には昼食代やらなんやらで1万円使った。
現金の残高は6万円だ。
帳簿上の残高と実際の現金残高が合わなくなってしまう。
そんなときに、事業主借という科目で1万円を計上すると、帳簿上の残高は6万円となる。
現金と帳簿がぴったりと合うのだ。
会社は事業主に1万円を貸したということになるから、会社自体の資産になっていることになる。
会社は貸したのだからいつか返してもらうつもりでいるだろうが、そうはいかない(-。-)y-゜゜゜
要は、自分で自分に借金をしているということだ^^