事業主借☆3060 | ペガサス先生のブログ

ペガサス先生のブログ

楽しみながら成績が伸びる。
自立学習を指導する学習塾。

あまり詳しくないのだが
ペガサス先生です。

事業主借という科目はとても使い勝手がいい。

個人事業主は給料というものを取らないから、収入が全て所得になってしまう。

しかし、経費で計上出来るものばかりではない。

当然私物を買ったりする。

そうなると、帳簿上の残高と現金が合わなくなる。

仮に10万円の収入があった。

光熱費で3万円支出した。

帳簿上の残高は7万円となる。

しかし実際には昼食代やらなんやらで1万円使った。

現金の残高は6万円だ。

帳簿上の残高と実際の現金残高が合わなくなってしまう。

そんなときに、事業主借という科目で1万円を計上すると、帳簿上の残高は6万円となる。

現金と帳簿がぴったりと合うのだ。

会社は事業主に1万円を貸したということになるから、会社自体の資産になっていることになる。

会社は貸したのだからいつか返してもらうつもりでいるだろうが、そうはいかない(-。-)y-゜゜゜

要は、自分で自分に借金をしているということだ^^