さっき、トラックバックステーションをちらりとのぞいたが、次は誰が取るか、がお題になっていた。そう言えば、何日か前に賞の内容や審査員の変遷が新聞記事になっていたっけ。
最近は若い人が取ることが多い。ちょっと前は家族ものばかり続いたこともあった。一般的な傾向として、ネット小説が話題になっているので、その辺がきそうな気がする。なんとなく、だけど。

ただ同じような内容のものが重なるのはそろそろやめて、二人取るなら両極のものを取り上げて欲しい。

冒険SFと時代ものの組み合わせとか。読んだことないけど。





朝になってから、「芥川賞」について調べてみると、意外に芥川賞受賞作品と知らずにを読んでいた作品が多いことに気付いた。




著者: 庄司 薫
タイトル: 赤頭巾ちゃん気をつけて

庄司薫さんは、高校生の頃好んで読んだ。「赤頭巾ちゃんシリーズ」を読破して、いっぱしの「大学生気分」を味わったりもした。そうか、芥川賞を取っていたのか。ダンナに聞くと、その頃の小説にはない文体(すべてお話言葉で独り言)で、若者の心をがっしりつかんだ作品だったそうだ。今の作品はみんなそんな文体ですよね。きっと審査する「年配の方」には奇抜だったんだろうなぁ。残念なのは、庄司薫さん。この後あんまり書かれていないのよね。今、どうしていらっしゃるのかな~。



現在私が大好きで、読み続けている方達も取っていた。(知らなかった)




著者: 荻野 アンナ
タイトル: 背負い水




著者: 川上 弘美
タイトル: 蛇を踏む






著者: 小川 洋子
タイトル: 妊娠カレンダー

江國香織さんは、この前直木賞を取ったけど、吉本ばななさんの名前がなかったのが不思議。審査ってわからないものですねぇ。特に芥川賞は新人さんに向けてのものだから、「旬」を見逃しちゃうと後がないから厳しいのかな。


今の新人さんをあんまり知らないので、「誰が取るか」の予想は難しいのだけれど、若者と言えばこの人。(ありゃ、もうリンクが貼れない?)

『ZOO』の乙一さんだ。怖いし、危ない話が多いけど、ぞくぞくする構成がとてもうまいと思う。

でも、ホントのことをいうと、最近「怖い」作品や信じられない心理を描いた作品が世間に出回っていて、それはそれで危険かな、とも思っている。受賞するときっと売れるし、多くの人の目に触れることになるので、分かりやすくて前向きな作品にして欲しいなぁ、という願望もある。


誰が取るんだろう、何が取るんだろう、楽しみではあるけれど、多分きっとすぐには読まない。(天の邪鬼だから)