
今日、ダンナと買い物に行くと、ありこちの生け垣に植えてある赤い葉っぱが目についた。ホームセンターについて名前を確かめてみると「紅かなめ」。
そこでダンナは蘊蓄を披露する。「緑の葉っぱは光合成をするから緑になる。それが終わると紅葉するそうだ。本当はもともと赤い葉なんだってよ。つまり、もみじは『赤い』のだけれども、お日様を浴びて、体に栄養を取り込むために緑になる。そして必要なお日様がなくなり、秋になるともとの姿に戻って、散って行く、というわけだ。」
これって、私は本当はオレンジ色なんだけれども、あなたや子ども達のために無理して黄色になっているってこと? そして、「役目が終わる」って、例えば女でいうと閉経するとか、そんなことかな? ふと湧いて来た疑問を投げかける。
なんでも自分と比べてみるんだなぁ。でもまあ、そういうわけだ。と彼は言う。
命をつなぐ植物や女の一生をすごいと思った。その点命をつなぐ必要のない、自分の色を変える必要のない男ってなんて役立たずなんだろうと思った。そのままを口にすると、だんなはあきれ顔。
もうすぐ閉経するだろう(だって更年期障害真っ盛りなんだもん)私。もとのオレンジ色(例えばね)に戻れるんだ、と思ったら妙に嬉しくなって来た。ただし、それまでは、お日様の光を浴びて黄色(例えばね)に輝いていなくちゃいけない。外からせっせと子どもやあなたに必要な栄養を取り込んで、与え続けるのが私の役割なわけね・・・・果たしていないなぁ・・・・・。
だから、なんでもかんでも自分に当てはめるのはやめろよ~。ダンナは言うけれども、これが私の性分なので仕方ない。
さて、「紅かなめ」はなぜ、若いのに、役割を果たしたわけではないのに赤いのか。話はそこに及んだが、二人ともそこから先の知識がないので、このお話は終わりとなった。
・・・・私は「紅かなめ」?
