「青い壺」有吉佐和子
 710円

無名の陶芸家、省造が美しい青磁の壺を生み出した。その壺を巡る数々の人生。そしてラスト、思いがけず省造はその壺と再会することとなる。
傑作!読まないと損

「世界でいちばん透き通った物語」杉井光
 670円
ミステリー作家、宮内彰吾の愛人の息子燈真がある日、彰吾の息子から死ぬ間際に父が書いたという「世界でいちばん透き通った物語」を探して欲しいと頼まれる。燈真の会ったこともない父の遺稿探しが始まる。
驚きのラスト!面白い!


「雨の中の涙のように」遠田潤子
700円
芸能人の堀尾葉介に関わる人々の人生を描く物語。
すらすら読める。じんわり沁みる本。

「夜明けのすべて」瀬尾まいこ
 730円
同じ会社で働く美紗と山添。お互いに心の障害を持つことを知る。そして相手のことを思い合うことからふたりはー。
再生の物語。温かい本。

「キリエのうた」岩井俊二
 690円
歌うことでしか声を出すことができないストレートシンガーのキリエの物語。
自然災害の恐怖と人間の逞しさを知る本。

「星のように離れて雨のように散った」島本理生
 680円
小学生の頃、父が失踪したという過去を持つ原春。修士論文に宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を選んだことから物語に導かれるように自分と向き合う。


いま、読書記録をさぼったことを後悔している。これだけの文章に時間がかかり過ぎだえーん
読破してすぐの感動が薄れてしまって。。文章にするのは難しいが、私の糧になった本は宝物☆