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~ これは伝説である!
私の妄想の産物から派生して生まれた異世界への扉。
扉へ手を伸ばし異世界の壮大な物語へと旅立とう ~
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ピアノ音楽史上の金字塔 ショパンのエチュード
「エチュード」 日本語でいうところの 「練習曲」 である
よくピアノの技術的な向上を目指して
多くの作曲家がたくさんの曲を作っている
そしてピアノを習う者はそんな練習曲を丁寧に弾きながら
演奏テクニックを進歩させてきた
習い始めは「ハノン」といわれる無機質なものから
「ツェルニー」と呼ばれる練習曲に進んでいくのである
そしてショパンも「エチュード」を作曲している「練習曲集」とも呼ばれ 全27曲で構成されている
曲は19歳くらいから23歳くらいにかけて作曲されたという
大きく3つの曲集にまとめられ フランツリストに捧げられた
左の写真はショパンの手のブロンズ像である
「作品10」と呼ばれる12曲
「作品25」と呼ばれる12曲
「新練習曲」と呼ばれる3曲の27曲である
注目すべきは それまでの「練習曲」がテクニックの向上が中心であり
音楽的芸術的内容はあってないようなものであった
だがショパンは テクニックの向上は無論のこと音楽的な内容・価値を他の楽曲並にまで昇華させ
練習曲集をエチュードという芸術作品のジャンルとして
第一級の境地にまで至らせたことにあるといわれている
それまでのテクニカル中心の練習曲とは
一味も二味も違うというところだろうか
練習曲集の中には 比較的容易なテクニックで弾けるものもあれば
指が曲がってしまうような至難の業のような曲もあったりする
ショパンの手は 「人並み外れて柔らかかった」 と言われている
あの 何でも初見で弾いて見せたという「ピアノの魔術師」フランツリストでさえ
作品10の楽譜を見せられた時
「こんな曲弾けん」とばかりに
パリから突然と逃げ出し姿を消したという
プライドが傷ついたのだろうか・・
「指が変形していないとこの曲は弾けない」とか言ったとか言わなかったとか
それから数週間 弾けるようになるまでしばらく帰ってこなかったという
結局それが ショパンとリストの出会いにもなったのだ
この練習曲集を音の芸術として聞かせるには
難しい動きのコントロールから 音楽的センス 表現力等
そうしたものを総動員して 指・手首・腕・頭脳を上手く利用しないと
ただの難曲の集まりを弾いているに過ぎなくなるといわれている
ショパンのエチュードはその後の作曲家達にも大きな影響を与え
同じように芸術的価値の高いテクニカルな曲を 12曲セットにした練習曲集を
リストをはじめ 後の時代の作曲家達が多く作曲している
大変に左手の忙しい「革命のエチュード」
作品10の12曲目にあたる「革命」
おそらくは エチュードの中でも 1、2を争う人気の曲であろう
この曲が出来た背景に関して こんな伝説があるという
この話は 作曲の秘話として多く知られているところではあるが
話の出どころ 革命の作曲の始まった時期
などに矛盾があり
ショパン自身が必ずしも 上記に示したような
この出来事によって作曲されたかは疑問視されているという
しかし この曲の持つ 激しいエネルギーは
祖国ポーランドへの強い想いすら感じさせる
「革命」という題名は ショパン自身が付けたものではなかった
名づけたのはショパンの死後 あの ピアノの魔術師「フランツ・リスト」 である
ショパンのエチュードの多くには題名がついたものがいくつかある
曲に標題を付けるのをあまり好まなかったショパンだったが
強引に付けられたものを含めると ほとんどの練習曲に題名が付いている
すべて 後に人々により付けられたものばかりである
それだけエチュードとして作曲されながらも
この曲集には宝石の欠片をまぶしたように
ショパンとしての芸術のエッセンスが詰まっているのだろう
「革命のエチュード」はエチュードの中では
左手の練習曲であるといわれている
目まぐるしく動く左手に 右手のオクターブによる旋律が激しくリズムを刻む
ショパンの男性的な面を見るような曲ではあるが曲の中には様々な感情・曲想のようなものが
入り混じっており それを読み取れるという
激しい怒り 悲しみ 絶望 希望 ある種の野望まで
激しく曲が進行する中 最後の方になって
それまでの激しさが少し陰をひそめ
終焉に四つの和音を叩きつけるように終結する
それでは ショパン作曲エチュード作品10よりハ短調「革命」
19歳の時のスタニスラフ・ブーニンの演奏で聞いてみましょう
・ショパン エチュードOp.10 No12 ハ短調 「革命」
「最後まで読んで頂き感謝 心よりの感謝を込めて・・・
迷える子羊に 神のご加護があらんことを・・・ 」 合掌
迷える子羊に 神のご加護があらんことを・・・ 」 合掌



