聴くのか! 見るのか! チャイコフスキー 「花のワルツ」 | 『~鏡花水月 ~』

『~鏡花水月 ~』

鏡に映る花の如くに美しく

みなもの月の如くに脆く儚く

この世は幻 森羅万象は夢の中

我は心のままに詩を詠み続け

毎読芳恩!!

こんにちは、「鏡花水月」 の紫雨(むらさめ)でございます。
ご訪問、ペタ、ありがとうございます。

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美しい旋律を作る作曲家 チャイコフスキー

チャイコフスキーはとても美しい色彩的な音楽を作り出す作曲家であった
美しく奏でられる旋律に 様々な楽器の持ち味をいかした
特にワルツなどが得意だったといわれている
作曲された曲を思い描くとワルツも多かったりするような気がする

曲によってまた 一曲の中でも男性的な部分と女性的な部分が感じられ
作曲能力の多彩さを見せつけられるようである

ブログタイトル ここで取り上げる「花のワルツ」は
チャイコフスキーとして一番にイメージされ
彼の代表作にもなっている

三大バレエ音楽 「眠りの森の美女」「白鳥の湖」「くるみ割り人形」

バレエ組曲「くるみ割り人形」の中の大まかに
全15曲の中の13曲目にあたる曲である


さらに演奏会用に選ばれ組まれた組曲「くるみ割り人形」では
フィナーレ8曲目に当てられている
ちょっと似ていてわかりにくいが
大人の事情でこうなり複雑になったりした

「くるみ割り人形」としてはクリスマスの時期のストーリーを使うため
12月になるとよく聞かれる曲である

しかし「花のワルツ」は繊細な部分を持ちながらも
何か暖かい印象を受ける曲である


見出し[ 「くるみ割り人形」の童話

バレエ音楽「くるみ割り人形」は
ドイツの作家ホフマンの童話「くるみ割り人形と二十日鼠の王様」をもとに
作曲の依頼を受けて作られた

 「とある国の王子は はつかネズミの女王を踏み殺してしまい
呪いをかけられ くるみ割り人形の姿に変えられてしまう

流され人形使いの元に渡った人形は
クリスマスイブ盛り上がる 少女クララの家に人形使いとともにたどり着く
人形使いからクララは人形を貰い受けるが
家族との取り合いの末 人形を壊してしまう

修理された人形を クララはクリスマスイブの夜12時に様子を見にいくと
クララの体は 見る見る小さくなり人形サイズまで小さくなる
そしてくるみ割り人形とコンタクトができるようになっている

ブログタイトル すると はつかネズミの大群が襲ってくるのである
くるみ割り人形側も仲間の人形兵士と共に
人形とネズミの戦いが繰り広げられる

そして最後は 八つの頭を持つネズミのリーダーとくるみ割り人形の一騎打ちとなる

クララもくるみ割り人形を助けながら 
ネズミ軍を退散させることに成功させ
人形軍を勝利に導いた

するとくるみ割り人形は王子の姿に戻り 
クララは大人のレディに姿が変わります
そして2人は おとぎの国に向かい 
お菓子や人形のいるおとぎの国の祝宴に参加します

そうするうち クララはクリスマスツリーの下で夢から覚め 
くるみ割り人形を抱きしめるのであった
   

「花のワルツ」ではこんぺい糖の精の待女24名による華やかな踊りがなされます


ブログタイトル 最初の方のハープの部分は印象に残り 
いろいろな楽器・音楽的表情を見せながら
自由にいくつものバリエーションが存在はするものの
単に有名な曲というだけでなく 
音楽的にも評価の高いといわれている

・小澤征爾指揮ベルリンフィルによる 鑑賞としての「花のワルツ」
・バレエ音楽として 演舞としての「花のワルツ」

それぞれに 見どころを感じながら聞いていきましょう


・小澤征爾指揮 ベルリンフィルでの「花のワルツ」



・バレエの演舞による「花のワルツ」


「最後まで読んで頂き感謝 心よりの感謝を込めて・・・
 迷える子羊に 神のご加護があらんことを・・・ 」 合掌



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