今日は休日でございました。
先日 録画しておいた「アナコンダ2」を視聴いたしました。
へび年に因んででしょうか、よりによって強烈なチョイスでございます。
今日のお話は ある感覚器官を使って人生を変えた一人の男の物語。
1950年5月 ミシガン州サギノーである1人の男の子が誕生する。
しかしその子は 生まれると同時に
保育器内での過量酸素(未熟児網膜症)が原因で すぐに目が見えなくなりました。
しかし 将来この子は誰もが知る存在となっていく。
この子も成長し
やがて物心の着くころになると
彼は絶望の日々を過ごしていました。
しかし小学生になったとき、
彼はある才能を自覚するようになる。
理科の授業である ネズミを使う授業であった
だがそのネズミが脱走したのだ。
彼はそのネズミを見つける役目を言いつけられる。
眼が見えないにも関わらず、すぐに見つかり
無事授業は進行しました。
なぜすぐに見つかったのか。
それは彼には彼自身の聴力が
他の人より優れていたことが自身でわかっていたからである。
もちろん、自分だけではなく
先生にそのことで褒められことで
自覚が確信に変わった運命的な瞬間でもありました。
彼の名は スティービー・ワンダー!
彼には非凡な音楽センスがあり
それは まるで神から与えられたとも呼ぶに等しい物がありました
その聴力・音楽センスを活かし、
9歳までにドラム、ピアノ、
そしてハーモニカをマスターする。
11歳の時、モータウン社長の前で
歌と演奏を披露し契約。
2年後には、
リトル・スティービー・ワンダーの名で
全米一位に輝きます。
それから次々とアルバムを発表
1974年にはグラミー賞を受賞します。
彼の信念に、世界を一つしたい
という思いが常にありました。
慈善活動には積極的で
難民救済活動なども行い続け、
2009年12月は国連平和大使に任命されます。
We all have ability.
The difference is how we use it.
- Stevie Wonder
「僕たちみんなに才能がある。
違っているのは、それをどのように使うかだ。」
(スティービー・ワンダー)
彼の存在は 私たちに さまざまな気づきを与えてくれるのではないだろうか。
「最後まで読んで頂き感謝 合掌」 佐藤英彦