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ここのスタッフは、社会人あるまじきクズの集まりでしたね。

アニマックスで、今年の正月に放送したOVA10話分を

風邪で休んでいたのを利用して?、一気に見た


Wikipediaでの紹介↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BF%BA%E3%81%AF


原作自体、90年代初頭からの連載だし、アニメもそのままの世界観だけど、

まぁ楽しめた。ヤンキーギャグアニメとしては、なかなかよろしかったのではないかと。


ヤンキー漫画というと、どうしてもBE-BOPが有名みたいだけど、

俺は、この作品が連載中の頃だと、ほとんど週刊サンデーは読んでないので、

どのくらい人気があったのかは謎。たぶん、7年以上も続いたんだから、なかなかの安定人気かと。


ただ、同じ作者(西森博之氏)の「天気な小生意気」は、あんまし好きじゃなかったな、オレ(^^;


高校デビューの不良の話なんだけど、高校デビューの割には最強で、

ガッコ内のワルどもはすぐ制圧するは、近隣の番格を圧倒するわで、ある意味痛快。


だが、基本的にはギャグ基調の作品なので、主人公の三橋は卑怯な手口使いまくりだし、

不良漫画にありがちな陰惨な報復合戦とか、鬱陶しい因縁とかはほとんどなし。


一応女性キャラも登場するが、ほとんど健全で、レイプシーンどころか、キスシーンもない。

これは作家の個性もあるのかもしれんが、当時のサンデー編集部のカラー付けの結果かも。


にもかかわらず、面白さを感じるのは、テンポのよいシーン切り替えと、声優陣のトークのうまさ。

特に、松本保典氏の主人公三橋はまさに軽妙そのもので、この好テンポを支えている。

キャラ描写も、サギっぽいながら卑怯なまでの強さと、ナンパとも硬派ともつかない

お馬鹿なキャラを変幻自在なまでに上手に表現している。


松本氏の代表作だと、「スレイヤーズ」シリーズのガウリーなどだが、

個人的にはこの三橋を推したい。


そのほかのキャラは、この三橋にかなり喰われているが、以外と不要ものの出演作が少なくない

ベテラン屋良有作の今井。落ち専用キャラとして悲惨な彼を、実に情けなく演じていた。

その相棒の提灯持ちキャラ(谷川)は、矢尾一樹氏が勤め、意外と芸風が広いとこを見せている。


残念だったのは、理子役がかなりヘタ糞であり、よくOVAシリーズを最後まで継続できたと思う。

この辺は、タイアップだが、音響監督のお気に入りだとかの事情があったのだろうか。

ひとりだけ浮き上がるようにヘタだったので、気の毒なくらい存在感が逆説的に高まっていた。


残念ながら、原作を全く読んでいないので、原作との対比はできないが、

明るくて健全?で、気軽に楽しめるヤンキーギャグアニメとしては、今でも十分に楽しめると思う。


ヤンキー系作品だと、昔いじめられたことを思い出したりして、フツーに楽しめなかったりする人

(オレなんか思いっきりそう)もいると思うが、これならば、かなりニュートラルに見られると思う。


古いアニメ独特のコマ抜けとか色彩の鈍さとか気にならない人なら、ぜひ見てみてほしい作品だ。