物事の考え方がしっかりとしていて、自分がやっている事の意図が分かる子を育てたい。
それは計算が早いとか遅いとかじゃない。だからやり方やテクニックを教えるのではなく、根拠を大切にしていきたい。その根拠のバックボーンは歴史と哲学。
連続するプロセスの中で、原点やスタート地点を見失うことがある。
何を軸に物事を進めているのか物事の考え方をしっかり持ち、今行っている教育やしつけはモットーに当てはまっているのか、叱った事はモットーに繋がっているか、リンクしていたかを意識し、常に問いだして物事を進めていきたい。
毎日、一日を振り返って見つめ直し、モットーと反した事や外れた事を原点に戻し軌道修正していこう。
ここまでやらないといけないからするのではなく、その原点に繋がるからやる価値がある。
学校でも家でも、モットーや根拠が希薄だと、子どもは矛盾を感じ、迷いはじめる。
思春期に入れば、子どもは親の言う事を聞かなくなる。自分というものを意識して、中.高で方向性も決めていく。つまり、10歳までに考え方をしっかり教えてあげないといけない。
小さい子どもは分からないかもしれないけれど、何となく伝えれると思う。
