大昔、北海道へ行ったトキ
ガイドさんが
『松』について教えてくれました。
北海道の松は、
「エゾマツ」と「トドマツ」が主であること。
簡単な見分け方は、
エゾマツは、
枝が垂れ下がっている。
人間の肩を両手で撫でるように
『エーゾ♪エーゾ♪』
(それでエーゾ♪)
と言ってくれているみたいな松が
【エゾマツ】
______________
トドマツは、
天に向かって枝が伸びていて
垂れ下がらない。
「想い」や「祈り」が
天に届くように
『トドけ〜♪トドけ〜♪』
と天に向かって伸びていくのが
【トドマツ】
そう教えてくれたのです。
なんて素敵な覚え方♡
なんて素敵なガイドさん♡
と感動したのでした。
そのことすっかり忘れていましたけども。
我々は無自覚に
自己否定して自分を責めます。
ポジティブが売りで
とっても前向きで元気で
人気者である有名人でさえ
YouTubeなどの動画内で
自分の失敗を無意識に責める瞬間が
チラリと見えたりします。
無自覚に否定して責める。
「失敗した〜〜!!!
こういうとこなんですよ、
私の悪いところ。
ダメなんですよね〜本当にもー!!
だからダメなんだ、私は。」
.....みたいな感じで
動画でおしゃべりしてる。
失敗したら自分を責めるが当然。
そして失敗したのだから
反省しなければならない。
反省した姿を周りに見せなければならない
という
「否定的反応は有益だ」という罠。
▼▼▼
この世は、
「自責の念」を持つように
たくさんの罠が仕掛けられていたのです。
自己卑下しろ〜〜!!
罪悪感をもて〜〜〜!!
否定しろ〜批判しろ〜
ジャッジする立場は偉いんだぞ〜
だからジャッジできるよう高みに上がれ〜
肯定するな〜論破しろ〜
「否定的反応は有益だ!!」
という罠。
その間中、
「嫌な気分」が続いているはずです。
「嫌な気分」「不快」には
気づきやすいので
無自覚に自己否定し
自分責めしていることに
気づけると思います。
そのトキ気づけなくても
あとになってから
「あ〜自分責めしてたわ.....」
と気づけるかもしれない。
己の中で自我(エゴ)さんは、
しょっちゅうしょっちゅう
否定的な言葉を発しています。
「寝すぎた」から始まり
「呑みすぎた」で終わる1日もそうです。
そこへ、
日本人に馴染み深い『松』を登場させてみる。
「寝すぎた」
(エーゾ♪エーゾ♪睡眠はエーゾ♪)
「呑みすぎた」
(エーゾ♪エーゾ♪酒はエーゾ♪)
「こんなことやってていいのかな。
無駄じゃないのかな。」
(エーゾ♪エーゾ♪それでエーゾ♪)
「息してるだけでいいのかな
なにも役に立ってないけどいいのかな」
(エーゾ♪エーゾ♪そのままでエーゾ♪)
上から下に肩を
誰かに優しく撫でてもらいながら
エーゾ♪エーゾ♪それでエーゾ♪
と肯定する。
エーゾ♪だけでなく
バカボンパパの
「これでイイのだ」もイイ。
自我(エゴ)さんは、
ひねくれ気質強めなので
これでもかって勢いで否定し、
こんなに否定(イジワル)している私を
それでも愛してくれるのか?
やっぱり私のことなんて嫌いだろ?
まるで小学生みたいに
好きな子にわざとイジワルして
嫌われるような行動をとってきます。
一生、反抗期で
ひねくれちゃんなのです。
だから、
エゾマツ!!!
バカボンパパ!!
なにをしたって
なにを考えたって
『エーゾ♪』『これでイイのだ』
「わたしはわたしを
嫌いになんかならない。大事だよ。」
と肯定する。
わたしは、
エゾマツもバカボンパパも
よく登場してもらいますが、
簡単に「イイじゃん」「イイよ」
と脳内で言っています。
「1日アマプラ観て終わった」(イイじゃん)
「ごはん作りたくない」(イイじゃん)
「行きたくない」(イイよ)
「やりたくない」(イイよ)
こんな感じなのですけども
「ごはん作らなくてイイじゃん」
というよりも
「ごはん作りたくない」と思ったことに
(イイじゃん、そう思ってもイイよ)
[ぜんぶ赦す!!]って感じです。(全肯定)
そうそう、
縁起物の【松】ですが
こんな意味もあるそうです。
神様が来る為の目印(依り代)
の意味もあります。
松は神さまが来るための目印とは♡
だから、
トドマツの枝は天に向かって
伸びているのかな。
想いよ、届け!!
トドけ〜♪トドけ〜♪
なにをしても
なにを思っても
『イイよ』
クズでだらなしなくても
『エーゾ♪エーゾ♪』
人類の想い.....
天にトドけーー!!
今日は以上です。
ありがとうございました。
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