週に1度生協さんに
食材を届けていただいています。
毎回お願いしている大根。
届くと葉っぱを切り落とし
水を入れたお皿につけています。
息子はこの母の行為に
毎回胸がキュンキュン♡すると言います。
D「ぴ〜ちゃん、また大根育ててる〜♡
可愛い〜♡可愛い〜♡」
↑
(※大根の葉っぱのことではなく
一応、母のことを可愛いと言っている)
D「なんで？いつも
大根の葉っぱ、育ててるの？」
P「お味噌汁に入れたり
お漬物にするから。
それまでの間、水につけておくと
元気でいてくれるから」
D「可愛い〜♡
ぴ〜ちゃんっぽい♪ぴ〜ちゃんっぽい♪
大根育ててるぴ〜ちゃん可愛い〜♡
ダイヤくん、好き〜♡」
大根の葉っぱだけでなく
届いた野菜を保存する前に
まとめて野菜洗いします。
（こちらを使っていましたが、
もうすぐ無くなるので重曹洗いに変えます。）
これをしているトキも
息子は感動するらしい。
D「ぴ〜ちゃんが
お野菜洗ってあげてる〜〜♪
可愛い〜〜♡」と。
(※タオルや衣服を酸素系漂白したり、
息子の発熱時、足湯に使ったりもしています)
確かにわたしも
両親がお庭の植物たちの
お世話をしている姿をよく覚えています。
植物にお水をあげている姿を
思い浮かべると
なんだかココロがほっこりする。
我が家のベランダにも
力強く植物たちが
元気に生きてくれていますけども
主人(ﾜﾀｼ)が基本、
放置プレイでドS育てなので、
滅多にお水を与えてもらえないのです。
ただのメンドくさがりなだけですけど。
567騒動前、
よく両親が来宅してくれたトキ
ベランダの植物たちをみて
いつも父が不憫そうに
お水をあげてくれていました。
「水やったのか？
全然やってないじゃないか」と。
部屋の中の植物も
わたしのドS育てに慣れているせいか
なぜだかいつも元気いっぱいで、
ものすごく強く長生きしてくれて
すべてが長老です。
あるトキ、
我が母も部屋の植物に
声をかけていたことがありました。
「ずいぶんと長い間
ぴ〜ちゃんと一緒にいてくれてありがとう。
見守ってくれてありがとね〜。」
と言いながら葉っぱを撫でていました。
両親がカラダを脱いで還ったあと、
きっと思い出すのは
こういうことだと思います。
おもちゃを買ってもらったとか
どこかに連れて行ってもらったとか
そういうことよりも
ココロに残っているような気がします。
『子育て』というか
親子や家族など....
すべての『人間関係』は、
【向かい合わせ】ではなく
【横並び】でイイんだな、
とまた改めて思った次第です。
横並び....
つまり、
己との繋がりだけでイイ。
▼▼▼
向かいあってアレコレ対面で
子育てするもイイが、
横並びで
自分は自分との繋がりに集中する。
大根の葉っぱも美味しく食べたい
という
己の欲求、己のご機嫌さんのために
水につけておいた。
この行為だけで
息子にたくさんのことが
伝わっているのかもしれない。
対面でアレコレ
口うるさく言う以上に。
わたしも母の姿から
知らず知らずのうちに
たくさんのことを学んだように。
▼▼▼
お庭にキレイなお花が咲いていて
宿主の方が
ジョウロでお水をあげている姿を
たまたま見かけると
これまた
ほっこりしますけども
『植物にお水をあげる姿』
ってなんなんでしょうかね。
ちーちゃい子どもが
寝床にぬいぐるみを一緒に寝かせ
ぬいぐるみにも丁寧に
お布団をかけてあげる後ろ姿をみて
なんだか泣きそうになる感情に
似ているような気もする。
泣きそうになるけど
ココロはほっこり♪ぽかぽかする
って感じ。
植物を通して
いつでもほっこりできるなんて
お得にもほどがある。
世俗に疲弊したら
近所の住宅街を自転車で走りながら
よそのオタクのお庭のお花を
ながめようと思う。
近所の河川敷で
川と木をボーーーーっと
ながめてみるとしよう。
今日は以上です。
ありがとうございました。
