学校で七夕の短冊を書いたときのこと。

 

我が息子.....

 

2回書き直しさせられたそうです。

 

 

 

 

短冊が配られ、

ファースト インスピレーションで

 

 

『鬼になりたい』

 

と書いた。

 

 

 

 

 

先生に

 

「自分の願いではなく、

みんなのことを考えて書きなさい

 

と言われたので、

 

 

 

 

 

自由な学校になりますように』

と書いた。

 

 

 

 

理由もわからず却下され

もう一枚短冊を渡されたから

 

また書かなければならないのか...と

短冊への情熱がすっかり薄れた中、

 

 

 

楽しい学校になりますように』

と書いた。

 

 

 

ようやく受理された。

 

 

やれやれと

肩の荷を下ろしホッとしたけれど、

彼は不思議に思った。

 

 

 

 

どうして?

 

【自由な学校】は、×で、

【楽しい学校】は、なのだろう。

 

 

 

 

 

D「先生は、

【自由】はダメで【楽しい】はイイってことだよね〜。」

 

 

P「学校は、

【楽しく学ぶ】のは認めるけれど

【自由に学ぶ】ことは認めないんだよ。

決められた時間を守って

決められたカリキュラムの中で

楽しく学びなさいってこと。」

 

 

D「学校ってホント!!つまらないよね〜♪」

 

 

 

 

それに息子は、

 

【みんなのことを考えて....】

 

という先生の言葉が

いつもわからない、と言います。

 

 

 

 

D「【みんな】って何?

みんなひとりひとり違うよ。

みんな違うから

自分のことを大事に

自分のことを

ひとりひとり考えるんだよ。

自分を大事にしないと

みんなことは考えられない。」

 

 

 

▼▼▼

 

 

小学校は、

 

「みんな一緒に」「みんな仲良く」「みんなと同じように」

が基本ですよね。

 

その上で、

ひとりひとりの個性、可能性を伸ばし

豊かな感性、創造力を培い・・

うんたらかんたら・$%&&++#$%%・・

 

・・みたいな感じ。

 

 

その個性、可能性を

伸び放題...自由に無限大に伸ばしていいよ、

 

というわけでは決してない。

 

 

学校の中で

みんなと一緒にみんなと仲良く

学校の枠から外れて伸びてはいけません。

 

先生の許容範囲内であったら

その個性を伸ばしても構いませんよ。

 

 

個性や可能性の伸び具合には上限があり

学校や先生の枠から外れて

伸びることは許されません。

 

 

 

 

 

親のわたしも

学校と同じように枠を作って

 

わたしの枠の中でなら

自由にのびのびと伸びて構いませんよ

 

わたしの枠から外れて

伸びていくことは許しません的に

 

息子の可能性の灯火を

イチイチ消しにかかっていることも

あるだろう。

 

 

だから、

その都度思い出したい。

 

OSが違うのだ、と。

 

 

子どもの可能性は無限大。

しかも最新版のOSを搭載している。

 

 

わたしの目が届く領域とやらは、

その無限大の域まで、到底把握できるわけがない。

無限大の領域を認識できるはずもない。

 

まさに次元が違うレベル。

 

己のOS.  日々アップデート模索中です。

 

右矢印「みんな一緒だとは限らないよ」

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

去年の10月ごろに

rieueoさんからコメントをいただきました。

 

勉強をしたがらない我が子....

塾や習い事も本人がやりたいと

言わない限り

何も言わずに見守った方がいいのか....

ダイヤくんの意見を聞きたい、と。

 

 

前記事のコメントでも

若葉さんから

甥御さんがお勉強が嫌いで

宿題もイヤイヤやらせているけれど、

頭の回転が早く優しく思いやりのある子を

これからどう伸ばしていったら良いか

.....とのこと。

 

 

 

去年、

rieueoさんからのコメントを

息子にも読んでもらいましたところ、

 

 

あまりにもストレートに

 

『子どもは心配いらない』

 

と言ったのです。

 

 

子どもを心配している大人の方が

心配だ、

息子は話していいました。

 

 

つまり、

 

子どもを変える必要はなく

大人の在り方を変えるべし!!

 

ということです。

 

 

勉強ができないからなんなの?

 

なんで心配なの?

なにが怖いの?

 

その恐れはなに???

 

この恐れを闇出しして

浄化させて解放してはどうですか?

 

というのが息子の提案です。

 

 

子どもをどうにかこうにかするのではなく

親の内側にある闇を浄化させること。

 

 

 

お勉強できないとなにが都合悪いですか?

先生に怒られるからですか?

将来が不安だからですか?

 

 

 

 

 

 

息子は、こう言いました。

 

 

D「お勉強ができても

優しくなくて意地悪な子でもいいの?

それってスネ夫だよね。

お勉強ができなくても

優しくて思いやりがある子の方が素敵だよ♡

レインボーが集まってくるよ♪

(優しい子には人が集まる)」

 

 

 

 

そのヒトに

10個の要素があるとして、

 

1つしかイイ要素がなくて

9こは悪い要素だったならば、

 

その1つにフォーカスし、

その1つだけを見つめて

素晴らしい!!と称賛すると

 

他の9この要素も

自動的にレベルが引き上がるという

原則があります。

 

 

 

 

 

若葉さんの甥御さんは、

 

頭の回転が早く

優しく思いやりのある子

 

 

....です。

 

 

素晴らしいです。

 

わたしは、

この部分だけに

フォーカスしたい。

 

 

逆に

お勉強ができても

 

頭の回転が遅く(勉強以外のことで)

優しくもない、思いやりもない子

だったら、

これもまた悩んでしまいますよね。

 

 

 

 

『子どもは心配いらない』

 

 

 

息子曰く、

 

子どもを心配するなら

お母さんが楽しいこといっぱい!!

すればイイのに〜〜♪

 

....だそうです。

 

 

楽しいことをいっぱいして

ウキウキしちゃうと、

誰のことも【心配】にならないそうです。

 

 

きっと、

 

己がウキウキして満たされて幸せだと、

 

他人のことを【心配】するのではなく

【信頼】できるのではないかと思います。

 

 

貴方は、

なにがあっても大丈夫♡

 

という信頼。

 

 

 

子どもは大丈夫だよ。

OSが違うんだよ。

 

他人(子どもも含む)を心配することが

湧き上がってきたらチャンス。

 

己を満たせ!!

という合図。

 

己を満たしてから

また改めて考えてみたらどうだろう。

 

 

心配はいらない。

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。