前記事でご紹介した彼女は、
『自分が男だったら....
今の自分を彼女にしたいか?』
と自分自身に問いかけ続けたら
部屋が汚い自分はダメだ
という
自己否定観念が見つかりました。
これ、
長年持っていたのに
気づいていなかったそうです。
部屋が汚い自分はダメだ。
部屋が汚い女に彼氏ができるはずがない。
だらしない女が愛されるわけがない。
無意識に
その観念フィルターを通して
自分の世界を見ていたので
その通りに
ご縁がありませんでした。
部屋が汚い自分を自分で
否定していたことに気づき、
それを改善して
なおそうとするのではなく、
部屋が汚い自分を
丸ごと認め許し愛した。
自分=世界
なので、
自分を丸ごと愛したら
世界からも愛され、
10年以上ぶりに彼氏ができました。
なんと!その彼氏は、
彼女の一回り年下で、
干支が一緒っていうね。
素晴らしすぎる♡
部屋が汚い自分。
部屋を片付けられない自分。
その現象は、
中立でニュートラルであるのに
そこに善悪の物差しを持ち出して
『だらしない女はダメだ』
と否定しジャッジし続けていた。
(※↑本来の自分でなく
自我がやっていること。)
長年、
無意識に自分を
否定して受け入れていなかった、
ということは、
なんどもなんども
その現象を
再配達されていたことになります。
「あ〜今日も部屋が汚い。
また片付けられなかった。
わたしは、ダメだな〜〜。」
という現象をなんども見て
どんどん自分を無意識に責めていた。
荷物を受け取ることを拒否して
否定し抵抗し、
居留守を使って無視してきたことに
気づいたので
はい!もうわかったよ!
わたしは、部屋が汚いです!
だから何??
わたしは、
そんな自分を許して認めたよ!
その荷物、受け取ったよ!!
ハンコ押しました!!
▼▼▼
その現象は、
2度と再配達されない。
ハンコを押した。
荷物を受け取った。
↑
これに『気づいている』
自己否定は、
自分のある一側面を
否定しています。
(※全体を否定しているわけではない。
全体を否定することはまずできないが、
もし全体を否定したとしたなら
この世界に存在することができない。)
自己否定していると、
その否定している一側面を
さらに否定せざるを得ない現象が
現れることになります。
「ほらやっぱり、わたしはダメだ」
という現象が頻繁に現れるってこと。
その部分を認めず受け取らず、
ハンコを押してないから
なんどもなんども
同じ現象を見せられるということです。
(再配達)
自分のことを
ひとつひとつ許して認めて
愛していく。
それは、
ひとつひとつハンコを押して
自分を丸ごと受け取ったということ。
今までもずっと
「もうそろそろ、
わたしのことを許して欲しい」
「わたしのことをいい加減
認めて欲しい」
「わたしを愛して!!」
という荷物が
配達されてきたけれど、
無視して受け取り拒否してきました。
でも、もうそれに
気づいたので
ひとつひとつ受け取ってハンコを押す。
すると、
そこが起点となり、
無限∞の可能性....
パラレル移動が可能になります。
望む世界へ....
いくらでも移動できる。
ーー先日、
派手に体調を崩した際に
不思議な夢を何本か見た、
と書きましたが、
その中の1本が
『お昼ごはんと3時のおやつを
一緒に食べられないでしょ?』
というような夢だったのです。
朦朧とする中、
ある映像を観せられたのですけども
目の前に
大量の写真とフィルムが
ドバーーーーっと拡がっていたのです。
それらが一枚一枚、
ひゅっと!!
自分のところにやってくるのですが、
2枚同時には
写真を観られないのです。
必ず、1枚。
1枚しか観られない。
どういうことかというと、
この地球では、
時間という概念があるために
12時のランチと
3時のおやつは、
同時に体験できない
ということなのです。
本当は、
『12時のランチ』と
『3時のおやつ』は、
独立して同時にあります。
写真はココにある。
でも、
地球世界では時間という概念があるので
『12時のランチ』を
受け取らないと(体験)
『3時のおやつ』を
受け取ることができないのです。
独立した『12時ランチ』と『3時のおやつ』を
同時に食べることができないのです。
つまり、
目の前に現れた独立した現象を
ひとつひとつ受け取らないと
次が受け取れないよ、
ということ。
配達されたものを
イチイチ受け取らないと
ずっと再配達され続けるので、
新しい荷物(望む現象)は、
受け取れないよ、
ということだったのです。
意味伝わりますかね。
ひとつひとつ認めて
受け取っていくと
現れた現象は、
「終了〜〜〜!!」となって
消え去っていきます。
そして、
常に「今ここ」が
無限∞の世界を選べる立ち位置であり、
望む映像を映すことができる場所です。
これぞまさに
パラドックスたる所以か!!
と思わされたのですが、
部屋を片付けられない自分を
許して受け入れた彼女.....
今現在、
彼女の部屋は、
散らからなくなったそうです。
先延ばしにしていた
断捨離も進み
大量にある洋服を処分することが
できたと喜んでいました。
太っている自分を許して愛したら
自然に痩せた、とか
出不精である自分を愛したら
自然と行動的になった、とか
感情の起伏が激しい自分を許し
このままでいい、と認めたら
穏やかさんになった、
....みたいな
パラドックスが起こる。
否定することは、
それ自体に
よりパワーを与えることなので
それが脅威となりますが(幻想だけど)
認めて許して愛する、ことは、
パワーを「わたし」に戻すことになります。
わたしが
自分の世界の王(創造主)だった、と。
ーーーー
『自分が男だったら〜」みたいに
自分が夫だったら
今の自分を妻としてどう思う??
自分が子どもだったら
今の自分を母親としてどう見る??
自分が上司だったら
今の自分を部下としてどう思う?
これらを
自分自身に問いかけてみると、
今まで気づかなかった
自己否定の観念が
ワラワラと出てくるかと思います。
・口うるさいわたしが母親なんて嫌だ。
・すぐ不機嫌になるわたしが妻なんて無理。
・家事が嫌いなわたしが母親or妻だなんて嫌だ。
・嫌々仕事をしているわたしが部下
だったら一緒に働きたくない。
などなど、
たくさんの自己否定の
嵐がやってくると思います。
ですが、
それらすべてを否定しない。
これが鉄則です。
▼▼▼
何を思っても何を感じても
否定しない。見守る。
否定してもいいが、
否定していることに気づくこと。
嫌なんだな、無理なんだな、
そう感じているのだな、と
ただ気づくだけ。
このままではいけない、
改善しよう、
とか思ったら、
そう思った、と
ただそれに気づくだけ。
気づくとは、
『お母さん、ちゃんと貴方を
見ていますよ。見守っていますよ。』
という視線です。
ただ視線を送るだけ。
それだけです。
観念に気づけば、
それもエネルギーなので
闇出しになります。
気づくだけで
闇が解放されていきます。
気づきは愛なので、
次第に癒されていきます。
ーーー
わたしの場合ですけども、
『わたしが子どもだったら
今の自分を母親としてどう思う??』
うん。
最高に気楽だと思います。
ポンコツでも生きていけるんだなって
思えるので、
お気楽に暮らしていけます。
お酒が美味しそうで
晩酌が羨ましいので
早くハタチになりたいって思うかも♪
今日は以上です。
ありがとうございました。





