息子の登校時間は

相変わらずののんびり登校です。

右矢印息子の登校時間

 

 

何度か遅刻もしていると思います。

(8時20分くらいに出かけることがあり

全く焦ることなく、のんびりと出かける。)

 

 

出かけるまでに

1時間以上の余裕があるのに

なぜだかギリギリ登校になります。

 

 

そんな息子も

突然、生まれ変わったかのように

余裕ある早め登校をし出します。

 

 

それもこれも

1週間ももたないのですけど。

 

 

早め登校する理由は、

校庭で

「朝遊び」ができるからだそうです。

 

 

「家でのんびり」して

ギリギリ登校することと

 

「朝遊び」とを天秤にかけ、

 

「朝遊び」が勝ったときだけに限り

その日の気分で

早め登校します。

 

 

ある朝、

 

この日は、

「朝遊び」の方が勝ったようで

 

「今日は早く行くんだ〜♪」と

珍しくわたしに発表していました。

(いつもは何も言わない)

 

 

朝ごはんも食べ、

すべての準備を終え

ランドセルを取ろうとした瞬間、

 

息子のおもちゃが置いてある聖域が

ガッチャーーーん!!と

派手に倒れました。

 

あっという間に

息子の宝物が豪快に散乱しました。

 

かなり広範囲に散らばりました。

 

 

この様子を

そばでそっと見ていたのですが

 

 

 

我が息子の反応、

 

「無」..だったのです。

 

 

 

 

さぞかし落胆しているだろうと

 

「大丈夫?」と声をかけると

 

 

 

 

息子

「大丈夫だよ〜♪ありがとう〜〜♪」

と言いながら、

 

片付け始めたんです。

 

 

せっかく早め登校しようとしていたのに

おもちゃを片づける羽目になり、

ギリギリ登校になってしまう。

 

 

わたしは

息子のまさかの行動に

驚愕いたしました。

 

 

 

彼は、

 

 

 

鼻歌を歌いながら

ご機嫌に

片付けていたんです。

 

 

 

は、鼻歌!?

 

 

全然余裕〜♪

 

お茶の子さいさい状態、だったのです。

 

 

 

 

 

 

片づけをお手伝いしようと

しましたが、

 

 

息子は

 

「大丈夫だよ〜♪ぴ〜ちゃんは

ぴ〜ちゃんのやることやって♪」と。

 

 

この子、すごい!

 

って思いました。

 

 

 

 

 

すべて片付け終わった息子は、

 

ご機嫌さんに

「いってきまぁ〜す♪」と

ギリギリ登校していったのです。

 

 

 

 

 

突然のトラブルや

ハプニングに対しての反応。

 

 

まさに地が出る瞬間です。

 

 

息子は全く動じなかった。

 

 

おもちゃが散乱した状況に

イライラ当たることもなく

 

これから片付けなければならない

無駄な手間に

萎えることもない。

 

「朝遊び」ができなくなった状況に

がっかりすることもなかった。

 

 

まざまざと

「今に在る」息子

 

間近に目撃した瞬間でした。

 

▼▼▼

 

 

 

 

その日、

 

帰宅した息子に尋ねてみました。

 

 

 

P「朝、おもちゃが散らばったとき

どう思った?」

 

息子

「別に〜♪何も思わなかった〜♪」

 

P「あ〜あ、これから片付けなきゃって

がっかりしなかった?」

 

息子

「しないよ」

 

P「朝遊びができなくなって

悲しくならなかった?」

 

息子

「ならないよ」

 

 

P「おもちゃの棚を倒した自分のことを

責めてなかったね。

おもちゃのことも責めてなかったね。

どんな気持ちだったの?」

 

 

息子

「倒れちゃった〜。ごめんね〜。

片付けよう♪って思った。」

 

 

 

はぁ〜♡

 

なんだろ、この子は。

 

眩しすぎる......。

 

 

 

 

 

 

 

これが

 

「いま」をないがしろにしている

わたしの場合ですと

 

 

 

 

おもちゃが散乱した瞬間に

 

即座に

 

 

 

 

「えーーー!」と反応し

 

対象を鋭く睨みつけ、

 

 

 

 

これから片付けねばならん状況を

認識した途端、

 

 

 

 

「はぁ〜」とため息をつきます。

 

 

そして、

 

 

 

「朝遊びを楽しみにしてたのにー!!」

運命を呪います。

 

 

 

 

 

息子はがっつり!と

 

「いまに在る」ので

 

 

「いま」に抵抗せずに

おもちゃが散乱したことを

受け入れた。

 

 

そして、

 

おもちゃに痛い思いをさせてしまったから

「ごめんね」と謝った。

 

 

「いまに在る」息子は、

 

この先の未来にある

「朝遊び」に意識がいっていないから

「朝遊び」ができないことを嘆かない。

 

 

 

「いま」を肯定する生き方。

 

「いま」からズレない。

 

 


 

『今』とズレたからネガティブになる

 

 

神様は『今』にしかいない

 

 

 

 

 

 

息子は、

 

「いま」を受け入れ肯定しているので

 

ポジティブ現象を映し続けますが

 

 

わたしは、

 

「いま」を拒絶し否定しているので

 

それに気づくまで

ネガティブ映像を映し出すことになります。

 

 

 

 

突然のトラブルやハプニングに

遭遇したときこそ

 

「いまに在る」

 

....なんですけども

 

 

 

なかなかレベルが高すぎるので

 

通常の穏やかな状態のときに

 

「いまに在る」を意識し

カラダで覚えていくだな

と思った次第です。

 

 

 

息子とわたしの違い.....

 

息子には敵いません。

 

果てしないです。

 

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。