息子が通う小学校は、
自宅から5分もあれば余裕で間に合う距離にあります。
朝8時に校門が開き、
8時20分までに登校する決まりだと息子は話していました。
(わたしは知らない。)
確か、
新一年生は朝の準備時間も考え
8時10分までに登校するよう
言われていたような記憶があるのですが
息子は、
「長い針が、
か
までに行けばいいんだよ♡」(8:15か8:20)
と呑気に言い張っております。
はじめの頃は、張り切って
7時55分頃に家を出ていた息子も
今となっては、どこの大御所だ?並みに
8時05分〜8時10分あたりに家を出ています。
それも全く焦る様子などなく、
同じマンションの上級生達が走って登校する横で
彼は優雅に歩いていきます。
しゃなり・・しゃなり・・。
しかも若干ジグザグに。
ウチの子は、貴族なんかな
って勘違いしてしまうほどなんです。(余裕ありすぎて)
この時間に一年生の証である黄色いランドセルカバーをした
小学生の姿は見当たりません。
そして、
何度も何度も振り返ってわたしに手を振ります。
わたしの姿が見えるから振り返ってしまうのだ、
とこっそり隠れるんですけど
・・・なぜか見つかります。
わたしは心の中で、
「真っ直ぐ歩いてーーー。前見てーーー!」
と必死に叫んでいる毎日です。
保育園卒園前に、
あるママさんと小学生になってから朝の準備が心配だ
という会話をしていました。
▼▼▼
この時わたしは、
遅刻して先生に怒られることも経験だ
とのたまっていたのですけど
なんと!
遅刻するようだったら
親同伴で登校しなければならないことを知りました。
なんということ。。。。
息子の遅刻は息子の問題で
わたしの問題ではない、と
わたしからすっぱり切り離した案件でしたのに
息子の遅刻イコール、
みっちり!わたしの問題ということになってしまいました。
学校へ行くのが恐ろしくイヤです。
というか、恐ろしくめんどくさいです。
息子のこの余裕ぶっこき気質、焦らなさ加減は
完全にわたしの血だと母は言います。(遺伝
学生時代のわたしの朝こそ、相当なものだったらしいのです。
遅刻なんぞ一度もしたことのない母からしたら
とんでもない我が娘の行動。
毎朝毎朝、大変だっただろうと思います。
「しんじられないっ!!かんがえられないっ!」
・・と何度も言われた記憶はあります。
それでも、
のら〜りくら〜りヘラヘラしながら
調子のいいことばっかり言って
車でしょっちゅう送らせたそうです。![]()
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これがまた詐欺師並みに口がウマく
なんか知らんけど、その気にさせられて
気が付いたら車に娘(わたし)を乗せて学校へ向かってしまっている
という図式。
「使われた!」
と未だに母は言いますw![]()
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母にここまでして頂いたので
わたしも
・・と思うものかーーーーーー!
息子が遅刻するしないは正直どうでもいい。
わたしが子どもと同伴して登校するだと??
否!!断じて否!!
ギリギリでもいいので
校門が開いている時間になんとか滑りこんで欲しいです。
今朝、彼が家を出たのは
8時15分でした。
もう出掛ける時間だよ?ってときに
彼は優雅に絵を描いていました。![]()
画家になればよいと思います。
新一年生!ファイト!・・・いや、
世のお母さん、ファイっ!!
今日は、以上です。
ということで、今日もありがとうございました。


