今までチョロチョロと

小出しに小出しに発表していましたけども

 

わたしには、前世というか

過去生の記憶がいくつかあります。

 

 

 

前世の記憶とか

わたし自身ひいてしまうような案件で

 

信じがたい記憶もあることから

なかなかブログに書けませんでした。

(もうひいていない。)

 

今年に入り

衝撃的な過去生を思い出してしまいました。

 

色々なことがわたしの中で

繋がったと感じたので

 

今日は息子のお話ではないのですが

それについて書きます。

 

 

 

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幼き頃から

今の自分ではない記憶がありました。

 

当時はこの記憶がなんなのか

全く理解していなかったのですけど

 

成長するにつれ

その記憶が色濃く現れるようになりました。

 

 

「あれ?わたしは昔、

中世ヨーロッパのどこかの国の女王だった。」

と思い出します。

 

そして、

ハッタリで戦い(戦争)に挑み勝利した、

という記憶。

 

ハッタリとは、

少ない兵の数をハッタリで多く誤魔化す戦略。

 

のちに

三国志を読み

 

諸葛孔明の少ない兵力を多く見せるという技

「八陣図」という兵法をみたとき

 

強烈に鳥肌がたち、

ゾクゾクと心が反応したことがありました。

 

確か、

学校の歴史授業でも

義経や信長のある戦略に鳥肌がたち

心が反応したことがありました。

 

そして、必ず

ハッタリで戦ったことを思い出すのです。

 

 

わたしは、覚えていないのですが

小学生の頃、

この話をちょっぴり親に話したことが

あったそうです。

 

「わたしは昔、女王で戦争いっぱいして....」

みたいな。

 

 

 

親の反応は記憶にありませんけど、

わたしは、大人になり

息子を生みました。

 

 

息子と会話ができるようになった頃、

事あるごとに息子が

 

「ぴ〜ちゃんは王様だった。」

というようになりました。

 

 

わたしは、心の中で

「国王じゃなくて女王ですけどね」

と思っていました。

 

 

すると、

あるきっかけである国の国王であったことも

思い出しました。

 

あれ?ハッタリで戦ったときのわたしは

女王だったのか?国王だったのか?

 

と性別の記憶が曖昧になりました。

 

性別はともかく、

ハッタリで戦った記憶は確かでした。

 

 

他には、全盲の男性。

歌舞伎役者の女形、

などなどです。

 

これについては端っこに置いといて。

 

 

ーーーー

 

年明け、

 

金曜ロードショーで

「風の谷のナウシカ」が放送されていました。

 

ジブリ作品に初めて出会ったのが

このナウシカで

家のテレビで家族と観た記憶があります。

 

そのときから

わたしはジブリ作品を避けるようになります。

 

 

 

今ではその理由がわかるのですけど

 

ジブリ作品→怖い→苦手→観たくない

 

という図式が出来上がってしまい

 

 

のちに

 

「ジブリ作品を観たことない人ってはじめてみた。」

「ジブリを嫌う人間は心が荒んでる。」

 

と言われた経験が何度かありましたけども

 

 

「ジブリを好きな人間は

平気で人を批判するんだな。」

 

という歪んだ認識を上塗りしてしまい、

 

さらにさらにジブリを避けるように

なってしまったんですけども。

 

 

それでも

ジブリをゴリ押ししてくる人間と出会い

作品に触れるようになりましたが

 

頑なにナウシカだけは避けていました。

 

 

 

 

 

無意識に息子と一緒だという

絶対的な安心感があったのだと思います。

 

「風の谷のナウシカ」を

息子と一緒に観ました。

 

物語が進むにつれ

だんだんと心臓がばくばくしてきます。

 

く、く、くるしい......。

 

 

まず、

ナウシカの父が殺されるシーン。

 

胸がドキドキして、動悸も激しく

ミゾオチ部分がキューーっ!と締め付けられます。

 

大いに苦しみなりながらも

なんとか耐え、

息子を無理やり抱き寄せながら

観続けます。

 

 

そこから

内容があまり入ってこず、

ほぼ忘却の彼方なんですけども

 

おっきな船が襲ってくるシーンに

強烈な恐怖と不安を感じます。

 

 

猛然たる狂気を乗せた船がやってきて

敵が乗り込んできます。

 

 

あとで調べてみると、

 

ぺジテの生き残った市民が乗っている船に

トルメキア軍が襲撃をかけるというシーンでした。

 

 

ひとつの場所に集まり

敵が扉をこじ開け襲ってくるのを

武器を手にし固唾を飲んで

待ち構えている。

 

もはや....これまで...か。

 

 

 

この瞬間にわたしは、

尋常ではない大音量で泣き出しました。

 

 

「戦争やだーーー!!仲良くしてよーー!!

仲良くしてよーーーー!!

戦争やだーーー!!仲良くしてよーー!!」

 

と息子の胸で大号泣です。

自分でもドン引きしてしまう泣きっぷりです。

 

 

まるでわたしに

ちいさい女の子が乗り移ったような感覚。

 

ここで

様々な映像がわたしの中に流れました。

 

そこで気づきます。

過去にこのような経験をしたことに。

 

 

 

ナウシカでは、

このシーン、ユパ様のおかげで

ペジテの人々は助かったようです。

 

わたしはというと、

この時に殺されました。

 

 

 

随分長い間、泣き続けました。

 

抱きつかれている息子も

ひいてるんですよ。

 

母親がいきなり

赤ちゃんみたいに

ギャン泣きしているので

そりゃ〜ひきます。

 

すると息子がこう言ったんです。

 

「ぴ〜ちゃん、なんか思い出しちゃったの?

大丈夫?」と。

 

 

この強烈な記憶を封じ込めるために

ナウシカを避けていたのだと

このとき理解できました。

 

今までは、

王蟲が怖い、王蟲のフォルムが怖いから

ナウシカ観たくない、と思い込んでいました。

 

どうやら記憶のすり替えをして

己の心を護っていたようです。

 

 

わたしは、過去に

 

戦争で

人を殺す経験をし

殺される経験をしたようです。

 

 

 

実際に自分の手を汚した記憶がないのですけど

これはきっと、

自分のために封印しているのだと思います。

 

兵の数をごまかしてまで

戦っていたのですから

その数は限りないと思うからです。

 

 

長いのでつづきます。

↓↓↓

ニュートラルへ還る旅をしているらしい