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ご訪問ありがとうございます。
息子は、地球をベタ褒めします。
純粋に地球のファンなのだと思います。
地球は凄いんだよ!!ピッカピカだよ!キラキラだよ!
地球は無敵なんだよ!!地球は素敵な星なんだよ!!
それに、
惑星界での地球は、特別で大人気なのだそうです。
誰もが地球に行きたがると息子は話します。
そんな地球大好き人間が
先日、生まれて初めて地球をディスりました。
わたしと大げんかしたときのことでした。
(このときです。→★)
そのときに息子が
「地球はイヤな星だ!!」って言ったんです。
ケンカ中だったので
何気にスルーしたんですけど
密かに2度見してしまいました。
あの息子が地球をディスるとは!!
とっても貴重な瞬間だったので
落ち着いてから絶対!理由を尋ねようと
鼻息荒く待機しました。
息子「なんで?神様は、地球に『ケンカ』をつくったんだろう。
『ケンカ』がある星はイヤな星だと思う!!」
『ケンカ』があるから地球はイヤな星だって言うんです。
宇宙に『ケンカ』は無いのに
なんで?神様は、地球にわざわざ『ケンカ』をつくったのだろう。
地球も『ケンカ』の無い星にすればよかったのに
と息子は話すのです。
それと、
学校の5分休みのとき
絵を描いたらダメと言われるから
地球はイヤな星だ、と。
これは、
個人面談のときに先生からもお話しされました。
息子は絵を描きはじめると中々やめることができないため
5分休憩のときだけは
お絵かき禁止にさせてもらっている、と。
お絵かき禁止令を出した先生に対してではなく
地球に対してディスっている息子。
とっても面白いです。
宇宙にいればケンカもない。お絵かきも自由にできる。
だから、ずっと宇宙にいたい。
P「毎日、宇宙行ってるよね?」
息子「うん。。宇宙行っているけど今は、
神様とずーーーっと一緒にいることができないカラダになっちゃったの。
(宇宙に)少ししか居られないカラダになったんだよ。」
地球に来るためにはカラダが必要だった。
でもカラダを持ったから宇宙にずっと居られなくなった。
息子「なんで?『ケンカ』があるの?なんのためにあるの?」
P「仲直りするためかな?」
息子「仲直りするなら『ケンカ』いらない。」
P「もっともっと仲良くなるためかも。」
息子には簡易的に答えましたけど
本当はこういうことなのだと思います。
▼▼▼
悩みは感動する為にあるもの。
深い悩み、痛み、苦しみの向こう側には
大きな感動が待っている。
そして、必ず
「あの時があってよかった。」と思う日がくる。
何故かわからないが、必ずくる。
その時が来れば
無駄なことなどひとつもなかったことを知る。
全て役に立つ日がやってくる。
(ブログ記事抜粋)
悩みは、のちに感動するためにある
・・と聞いたことがあります。
地球に生まれたのは、カラダを持って
なにかを感じたいからで
感動したくて生まれた。
だから
悩みと喜びはセットなのかもしれません。
昔、自宅のトイレをつまらせたことがあります。
家にスッポン!スッポン!するあの道具はありません。
便器に突っ込めるいい感じの長さの棒も見当たりません。
あらゆる知恵を総動員し
試行錯誤しながら
ああでもない、こうでもない、と便器相手に格闘しました。
今度こそ!今度こそ!流れてくれ・・流れてください
お願いします!!
と祈りを込めて流すも
ダメだった。。。またダメだった。。
とトイレは流れないくせに己の涙を流したりして。
それでも諦めるわけにはいかない。
半日かかったと思います。
とうとう流れてくれたんです。
勝因は、ゴミ袋でした。
ゴミ袋2枚重ねてそこに己の拳をいれ
勢いつけてスッポン!スッポン!便器に拳を突っ込むんです。
たった2回スッポン!しただけで
あっけなくキレイに流れてくれたんです。
この時の歓喜ったらないです。
とてつもなく感動したんです。
この感動は、
オリンピックで日本選手が金メダルとった時と同レベルだったんです。
ここだけの話ですけど。
流れた瞬間、便器に抱きつきましたからね。
本当は胴上げしたかったくらいです。
安心してください。毎日磨いてますw
なにも問題なく、トイレは流れるものだからと
普通に暮らしていたら
わたしは、便器と抱擁することなど一度たりともなく
一生を終えたことと思います。
・・いや、嘘つきました。
泥酔して、トイレに籠って便器に抱きついたまま
朝を迎えたことありました。
つまりこうです。
ナニゴトもなく順風満帆に暮らしていたら
わたしはここまで便器に愛情を感じることは
なかったと思います。
キレイに流れた瞬間のすっきりとした爽快さ。
飛び上がらんばかりの
あの感動を味わうことはできなかったということです。
悩みは感動する為にあるもの。
そして、
歓喜、喜ぶためにある。
ーーわたしと仲直りした息子は、
あっけなく地球大好き人間に復活していました。
そして、
5分休みのときに絵を描けなくても
ものすごい遊びを発見したとかで
クラスメイト5〜6人で毎日楽しんでいるそうです。
確か「タスケ」と言っていたと思います。
なんすか、それ。
これも
先生からお絵かき禁止令を出してもらったおかげです。
イヤだな〜悲しいな〜辛いな〜と感じるこの場所の反対側には
必ず
息子が話す『イイコト』がある。キラキラがある。
Max and Dee
息子は学校で
どうしても絵が描きたいときに描けない場合、
イマジネーションで頭の中に描くと話していました。
それが物凄く面白くて楽しいそうです。
頭の中は自由で無限だから、と。
今日は以上です。
ありがとうございました。




