表題は「毒島ゆり子のせきらら日記」からいただきました。

本作は、前田敦子が「二股をしないと生きていけない女」を演じて話題になったものですが、観た時は「前田敦子って恋愛体質の女が凄く似合うなあ」という感想でした。

 

さて、このドラマは前田敦子演じる毒島ゆり子が「どれほど愛しても、男は必ず裏切る。裏切られた時に自分が傷つかないように」という理由で常に男を複数抱えておかなければいけない故に、様々な恋愛問題に巻き込まれる話です。

 

ある意味、パパ活とも似ていますよね。

 

どれほど会っても、PもPJも必ず裏切る。裏切られた時に自分が傷つかないように複数の関係を持つ。

もしくは一人に依存しすぎないように気持ちを複数に分散する。

色々な理由があるでしょう。

もしかしたら、恋と愛は違うという理由で別々のパートナーが欲しいのかもしれません。

 

私は私で、今は一人で満たされていますが、なんとなく他の子と顔合わせでもしてみようかと思いメッセージしてみるも、やりとりが面倒くさくなりつつあります。

 

そして、考えるのはパパ活のゴールはあるのかということ。

恋愛のゴールは結婚という道があります。

しかし、パパ活のゴールはあるのでしょうか?

 

死がふたりを分かつまでこの関係は永遠なのでしょうか?

不安定な気持ちやモヤモヤした気持ちはいつまでも続くのでしょうか。

パパ活はゴールのない賽の河原のようなものでしょうか。

 

もちろん、私も正しい答えを持っていません。

 

そういう意味ではパパ活は恋愛や結婚よりも儚いように見えますが、別に恋愛だって結婚だっていつ気持ちがなくなるかわかりません。

人の気持ちが不変であるわけはなく、永遠の愛も永遠の絆もないわけです。

 

すると、私たちは何を目指せばいいのでしょう。

それとも目指すべき場所などないのでしょうか。

 

そんなことを考える最近です。

 

であれば、逆にお金という建前があった方がより強い絆と言えるのかもしれませんね。