沖縄の日本復帰から46年が経過した。

 当時の様子を思い出す。

 沖縄が日本に戻れた!


 それまで使っていたドル紙幣や硬貨(セント)の入った貯金箱を持って、私も両替を

するために銀行に並んだ。

 はじめて見る円のお札や硬貨が珍しくて、一晩中眺めていた。
 10歳の少年の私でも不思議な高揚感を感じたものだ。

 ・・・あれから46年、まさか、日本国内世論の一部に過ぎないネトウヨの言説や沖縄

ヘイトに苦しめられるとは、想像もしなかったが、これら右傾化の現状は、今の日本の

右派勢力のように東アジアの人々や同胞まで踏み付けにしないと満足できない程、

日本の右派勢力の堕落ぶりが酷くなったということの証左だろう。


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 沖縄の復帰記念日に想うことを、以下に少しまとめてみた。

① 憲法改正論について
 巷では二十代の若者が得意顔で「時代の変化に合わせて憲法を変えるべき~」

などと知ったかぶりをする光景がテレビに映し出される。
 日本国憲法には時代が変わっても変わることなく大切な平和主義や人権のことが

沢山規定されている。
 「時代の変化で憲法変える~」とは、憲法の考え方を知らない不勉強な自称愛国者

の空威張りに過ぎないだろう。
 意味も無く憲法を変えたい自称愛国者の皆さんは、日本が歩んできた歴史を、

もう一度よく学び、憲法も学んでから、憲法の話しをするべきだろう。
 憲法は「タダ何となく変化を求めたい~」などという安易な考えや、その場の空気で

簡単に変えてよいものではない。

 ② ヘイトスピーチや外国脅威論、沖縄ヘイトについて
 被害妄想で「中国が攻めてくるから沖縄に巨大基地を~」などという横暴な基地押し

付けの強硬論を叫ぶ自称愛国者には、基地建設に反対する沖縄県民の立場になって

物事を考える余裕が無い人が多く、常に誰かに責任転嫁したい等の不満の矛先を

沖縄の基地建設反対派に向けているに過ぎない。
 現在の日本の右派強硬派のように、日本の過去の軍国主義の歴史を反省もせず、

東アジアの人々や基地建設反対派の沖縄県民を罵倒しても、日本の右傾化の恥部を

曝け出すだけだ。
 右派強硬派・自称愛国者は反知性で不寛容で自堕落な己の過去と向き合い、

自分達の暴論を反省できないと、何時までたっても「われらは、平和を維持し、

専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会に

おいて、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」と憲法前文に記した先人達の精神的

な境地の足元にも及ばないだろう。


 そこで、自己分析や自分との向き合い方が分からない人向けに、このブログでは

【 反省文の見本~ 】の記事を何通りか掲載した。
 【 反省文の見本シリーズ 】の記事を参考にした人々に、沖縄ヘイト等の似非愛国
や自己愛に溺れ続けた「被害妄想の迷路」から脱却する日が来れば幸いだ。

 

 

 

 

反省文の見本⑬の10 : 憲法を知らない自称改憲論者編

 【 反省文の見本⑬の10 】
 私は、インターネットなどで憲法改正を主張してきた憲法

改正論者です。
 私は、憲法を勉強したことは無く、社会の教科書に書かれ

ている程度の憲法知識も持たないのですが、ただ、なんとなく

「時代の変化に合わせて憲法をかえるべき。」などとする最近

の憲法改正ブームに便乗したほうが何か得をするかもしれ

ない・・・等と思えたので、私も「時代の変化に合わせて憲法

変えるべき~」と知ったかぶりをして言うようになりました。
 しかし、私には前述のとおり憲法知識は全くと言っていい程

ありません。
 なので、私は憲法に詳しい人達との議論を避けながら、ネット

では匿名アカウントを使って、憲法改正に反対する人たちに

向かって「反日~」とか「▲■人~」などと誹謗中傷しました。

 私には、憲法の勉強は難しすぎるので、憲法を勉強する気

にはなれませんでした。
 しかし、憲法を知らなくても「時代の変化に合わせて憲法変

える。」ということくらいは喋れるし、憲法改正を叫んでいると

自分が偉くなったような気がして気分がいいので、実際には

自分は憲法のことを知らないにも関わらず、あたかも自分が

憲法に詳しい人間であるかのように振舞ってきたのです。

 私は、何と酷い知ったかぶりの自称改憲論者でしょう。

 私は、憲法のことを知らず、また、憲法の勉強もせずに憲法

改正をハッタリで叫んできた自称愛国者だったのです。

 本当は憲法のことを何も知らないのに、知ったかぶりをして

「時代の変化で憲法変えるべき~。」などと空威張りする自称

憲法改正論者のワ・タ・シ・・・。

 私は何と見栄っ張りな自称愛国者でしょう。

 自分は憲法を知らないのに、憲法改正論を自慢したいだけ

の無責任な自称改憲論者のワ・タ・シ。

 

 私は、自分の卑怯で無責任な似非憲法改正論のデマで、

世間に迷惑をお掛けした事を深く反省すると共に、今までの

ような知ったかぶりや他人のアカウントへの誹謗中傷やヘイト

スピーチの拡散などのネット非行をやめる様、気をつけます。

 

 私が今までヘイトスピーチやデマを拡散してご迷惑をお掛け

した皆さんへ、本当に申し訳ありませんでした。 m(__)m 

 

【 追記 】 

 また、私は、野党の悪口を言いふらす仲間達と一緒に
なって、「野党はケチばかりつけているw」などと知った
かぶりをして威張っていましたが、それは私の勘違い
だったことが、最近、テレビを観て分かりました。
 私は、何も知らないのに何でも自分が一番知っている
気分になって野党バッシングをしていたタダの知ったかぶり
のネトウヨだったのです。
  後から分かったことですが、野党は実際には様々な法案で
与党に協力したりしていたことが判明しました。
 私はネットでたまたま見かけたデマを信じ、自分で調べも
しないでネトウヨからの受け売りで野党の悪口を叫んでいた
ならず者の悪質ネトウヨだったのです。
 野党や野党支持者の皆さん、本当にごめんなさい!

 そして、私が拡散したデマやヘイトスピーチなどで
ご迷惑をお掛けした全ての人々にも謝りたいです。


 本当に、申しわけありませんでした。

 

 

 

日本の右派勢力による憲法改正論議を巡る諸問題

 1、憲法を学ぼうとしない人々による憲法改正の主張が中心で問題多い
 2、「自衛隊が可哀想だから」などという感情論に基づく憲法9条改正案
 3、三権分立などへの影響を考慮しない軍事優先の憲法観の蔓延

 ------------------------------  本 文  ----------------------------------


 日本の右派勢力が主張する憲法改正案には、人権や三権分立などの基本的な
憲法上の概念を無視した暴論も多く見受けられる。
 このことは、憲法改正を叫ぶ彼ら日本の右派勢力の人々の多くが憲法を学んで
こなかったか、あるいは憲法を学ぼうとしない人々であることを示しているだろう。
 ところが、憲法を学ばない右派勢力の人々の中には、いかにも自分が憲法に詳しい

かのように振舞って、極端な国家主義的価値観を憲法草案に盛り込もうとする人々も

相当数いるようであり、そのことが憲法破壊を進めるのではないかという大きな懸念

材料の一つといえるであろう。


 また、憲法9条改正案に自衛隊を書き込むことを提案する右派勢力の人々から
聞かれる多くの声には「自衛隊が可哀想だから」などという感情論による改憲案も
あるようだ。
 
 そして、何より注視すべきなのは「憲法9条に自衛隊を明記することが、憲法上どの

ような意味を持つのか?」という点を憲法9条改正を唱える右派の人々が、まるで理解

していないことであり、これら軍事優先の憲法改正によって三権分立などの憲法上の

権力の抑制・均衡機能が脅かされる懸念こそが、近年の憲法改正論議における一番の

問題点だろう。
 世界でも有数の高い軍事力を保持する自衛隊に、憲法上の権力を付与することで、
三権分立のパワーバランスにも重大な変化が起るであろう事は、日本の憲法の歴史
を少し勉強した経験がある人には容易に想像できるはずだ。
 しかしながら、日本の右派勢力による憲法9条改正案では、自衛隊を憲法に書き込む

ことによる権力関係の変化についての説明は何らなされていない。
 以上の点においても、憲法を学ばない右派の人々による軍事優先の憲法改正論に
よって、現行の日本国憲法の良い面が脅かされていることが明らかだろう。

                                                                                                             以上