結論から言えば、「安倍氏国葬による同氏の神格化」は、かなりマズイ問題だ。
安倍氏の神格化が続けば、一気に「日本のファシズム化と国民の思考停止状態」が

進む危険性が高まる。

(現在の「日本の右傾化」についての簡単な経緯)
 ①コロナ禍を背景とする社会不安
 ②日本学術会議の任命拒否問題
 ③ウクライナ戦争による経済制裁参加、円安による物価高騰
 ④「安倍元首相の国葬問題」


 上の四つを組み合わせて考えると、今、日本で起きていることは「安倍氏の

神格化」による日本のファシズム化であることが分かるだろう。

 日本の近現代史でも、昭和初期には「政党政治を否定する右翼テロ」や天皇機関説

排撃後に「天皇の神格化」が起きた(下の画像の一覧表右側「11」を参照)。

 もちろん、「モリカケ桜などの安倍元首相の生前の不祥事を誤魔化し、安倍氏

亡き後の後継勢力が自分達の都合がよいように安倍氏の国葬を利用しようとして

いるのでは?」という権力闘争の駆け引きの一環としての非難の方法も可能かも

しれない。

 しかし、むしろ、安倍氏の国葬問題やこれまでの経緯をまとめて、過去の日本の

戦争の歴史と比較して検証したほうが、「国葬による安倍氏の神格化」が日本にも

たらす悪影響自体が、より深刻な問題であるということが分かる筈だ。

                                   以上

 

 

 

過去記事『歴史認識問題と日本の外交的自立のシナリオ』の続編

 今日、5月3日は憲法記念日である。

今回は、過去記事の日本の外交的自立のシナリオの続きを書くことにした。



 なぜなら、憲法前文にある「国際社会において名誉ある地位~」という文言に
込められた先人達の日本国憲法に対する願い・理想と、現在の第二次安倍政権
以降の憲法破壊の結果もたらされた政治不信や「為政者による権力私物化等の
問題」との乖離が、あまりにも酷い有り様を他の国民の皆さんにも考えて
もらう材料を提供したい、と当ブログの作者も願っているからである。

過去の記事では、以下のことを述べた。
(過去記事からの抜粋)
日本の今後の外交スタンスを考える上で重要なポイントは、「日本がアメリカから、
ある程度自立できるか否か?」あるいは、「(安倍政権のように)アメリカに
隷従し続けるか否か?」という観点が、日本が東アジア諸国と向き合う為の
外交的なシナリオには必要不可欠になるだろう。

今回は、外交姿勢と国内政治の関係性について、以下に簡単に結論を書きます。

 岸田政権にかわったことにより、今後は安倍政権時代のように「私とトランプ
大統領で~」などとアメリカ隷従を国内に自慢することで権力維持を図るような
愚かな為政者が続出しないことを期待したい。

                                  以上


【 追記 】 
 これまでの国会論議でも明らかになったように「安倍元首相の憲法知識の欠如」

や国会で繰り返された安倍元首相による虚偽の答弁が現在の日本の政治不信の最大

の原因であることは、もはや、「誰の目から見ても明らか。」というほかはない。

 そして、霞ヶ関の官僚をはじめ公務員の皆さんの多くが、安倍元首相と同応援団

らの顔色をうかがい、「日本の法体制が崩壊の危機」にあることが危惧される。

 前述の「法体制の崩壊の危機」とは、具体的にどんなことを指すのか?

 わかりやすく言うとすれば、それは

「正直者がバカを見る世の中」のことを言う。

 たとえば、森友事件で文書改竄を命じられ、改竄に協力したことを苦に自殺した

とされる近畿財務局職員の赤木氏のように、マトモな仕事をしたことで、命まで

落とした人の最後の訴えが明らかになるかもしれない「赤木ファイルをはじめと

する森友問題の情報公開の問題」や森友問題等に関する情報が、うやむやのうちに

闇に葬り去られようとしている現在の状況も、「正直者がバカをみる世の中」の

典型例というべきだろう。

 正直者がバカをみる世の中を、これ以上続けてはいけない。

 岸田総理をはじめとする日本の政治や行政のリーダーの皆さんには、赤木さんの

ご遺族による情報公開請求等の訴えに、しっかりと応じて頂きたいものである。

 正直者がバカをみる世の中を続けないためにも!

 

 

 

 

  ロシアとウクライナの外相会談後、それぞれの国の外務大臣が記者会見した

ようだが、私は、ロシアのラブロフ外相による今回の発言に注目している。

  その他の国々を攻撃するか?との記者からの質問に対しラブロフ氏は「攻撃

しない。」と答え、その直後に、「ウクライナに対しても攻撃していない。」と

付け加えて言ったようだ。

 同ラブロフ発言については、日本側の情報分析の担当者の皆さんにも、しっかり

と行間を読んで分析を進めて欲しい。

 「ウクライナに対しても攻撃していない。」という発言は、多分に哲学的な受け

答えだ。

 「攻撃していない。」「攻撃しない。」という表現の行間には、捉えように

よっては我々が震え上がるような言葉が埋め込まれているかもしれない。
 解釈のしようによっては、「たとえ核ミサイルを発射したとしても、それは、

『攻撃』とは呼ばない。」ということなのかもしれない。

 日本の皆さんを脅かすつもりはないが、ウクライナで現在進行中の紛争は、

もはや、「第三次世界大戦の火種。」と言っても過言ではない筈だ。
 日本としても、欧米に無条件に追随して「制裁~。」などと思考を硬直させた

ようなワンパターンな対応をしている場合ではない。

 つまり、現在は、「何とかして、欧米とロシア側の和平協議の橋渡しができ

ないか?」と、日本政府や関係機関の皆さんも知恵を働かせるべき時にきている。

 まずは、日本側で(政府機関や民間メディアに関わらず)情報を分析している

皆さんには、漫然とウクライナ情勢の推移を眺めているだけではなく、手分けして

得意な分野だけでも、
ロシア側から発信される情報や「外交的なメッセージ」の

行間を読む努力をして頂きたい
                                                                                                                                                        以上