戦後73年目の沖縄慰霊の日


【 慰霊の日について 】
 今日、6月23日は沖縄では「慰霊の日」である。
1945年6月23日に沖縄戦が終結したとされる日であり、沖縄県内各地で戦没者の

追悼式典などの慰霊の行事・供養などが行われる。

【戦争の歴史】
 そもそも、日本が満州事変以降の長期間の侵略戦争を止められなかった原因は、

日本という国が、左派・労働運動だけを弾圧しながら、右翼や軍部を甘やかし続けて、

彼ら右翼や軍部が疾呼する軍国主義に国全体が引き摺られたからだ。

【 歴史修正主義や差別の問題と戦没者追悼行事について 】
 日本の右派勢力は、日本の過去の戦争の歴史に向き合えていない。
 東アジア諸国に対する排外主義や在日外国人への差別・憎悪の国民感情を煽り続け

ている歴史修正主義者などの日本の右派勢力の皆さんが戦争の歴史を反省せずに、

軍国主義を賛美しながら形式だけの追悼行事を何度繰り返しても、戦争の犠牲者に

対する慰霊にはならない。

【 日本とドイツの間における歴史認識の比較と経緯 】
 日本にはドイツのように「何故、自分達の国はファシズムに陥り、ホロコーストのような

残虐行為に至ったか?」という反省の歴史観が無い。
 戦後の冷戦期に、過去に侵略戦争を仕掛けた中国大陸との交流が無い時期が数十

年間続いたことも、日本が反省の歴史観を育めなかった理由として指摘されるだろうが、

今後は、そういった言い訳は通用しないだろう。
 中国人や韓国人は毎日のように大勢日本に訪れるようになり、歴史認識を巡る日中

関係・日韓関係の改善や北朝鮮との対話の重要性は高まり続けている。

【 日本の歴史修正主義や差別の現状と今後の予測 】
 ところで、韓国の右派勢力の人々による従軍慰安婦像の設置問題などには、日本の

歴史修正主義などへの抗議の意味合いもあるようだが、日本のネット上では日本の

ネトウヨらが中国や韓国の反日教育に対する悪口を拡散し、日本の歴史認識の欠如を、

結果的には世界中に宣伝している。
 このまま、日本が歴史修正主義や差別・憎悪を煽る国内右派勢力の横暴を見逃し

続けると、日本は「過去の侵略戦争の歴史を全然反省していない自分勝手な国」として、

世界中から批難される日が来るだろう。

【 結語 】
 日本にはドイツのような「軍国主義に対する反省の歴史観」が必要だ。
 そして、日本の過去の戦争の歴史に対する反省の歴史観は、日中関係改善や日韓

関係・日朝関係の改善の為に、日本に求められる必須の条件である。