「事実と異なるデマ」への依存が、日本の右傾化や歴史修正主義が駄目な理由だ。

  言いがかり的なデマは、昭和初期、日本が戦争へと突入していった時代のはじめ
にも、日本の右翼によって流されていた。
  たとえば、皇道派といわれる右翼らが、政府要人に対する暗殺計画などを正当化

する為に、皇室に近い側近らのスキャンダルの噂を、よく調べずに流したことなどが、
当時の右翼動向を記録した歴史書などにも記載されている。

 昭和初期に日本を戦争に引き摺り込んだ右翼らによる「言いがかり的なデマ」と
似たようなデマが、現在の日本の極右勢力などがネット上に流す虚偽のヘイト投稿
やヘイトデマ記事などと同様の行為であることは、歴史学者や憲法学者などの学者の
皆さんの目から見ても明らかだろう。

 そして、極右勢力が叫ぶような「南京大虐殺は無かった~。」「慰安婦は捏造~。」
などの歴史修正主義が駄目な理由も、事実と異なるデマへの依存が中心だからで
あるという点を、我々は認識する必要がある。

 日本の歴史修正主義が駄目なのは、それを叫ぶ極右勢力が「事実と異なるデマ」に
依存し、同主義を唱える極右勢力が「歴史の真実」と称した嘘で歴史を改竄すること
が正義、などと勘違いしているからだ。

 事実と異なるヘイトデマなど、極右勢力が拡散するデマの実害は非常に大きい。

 歴史修正主義を唱える極右勢力が日常茶飯事のように行っている無責任な差別

主義や憎悪を煽るヘイトデマは、今の日本の世論を蝕む病根であると同時に、同デマ

の野放しは大きな社会問題になり始めている。