FP試験計算問題の解き方・老齢厚生年金

 

1.問題で見るべきポイント

①受給者の年齢

②厚生年金の加入期間

③経過的加算額

④老齢基礎年金の満額支給額(暗記が必要)

⑤加給年金の受給資格があるかないか

厚生年金保険の被保険者期間が20(240)以上ある

65歳到達時点(または定額部分支給開始年齢に到達した時点)で、その人に生計を維持されている配偶者または子がいる

 

2.例題

老齢厚生年金額を求める

20歳          22歳                                 65

国民年金未納期間

29

厚生年金

192

20033月以前

平均標準報酬月額

30万円

厚生年金

319

20034月以後

平均標準報酬月額

40万円

生計を維持されている配偶者(65歳未満)または子(18歳未満)がいる

 

①老齢基礎年金

192月+259月-60月=451

847,300円×451/480月=796,108.95円≒796,109

②報酬比例部分の額

20033月以前

の期間分

300,000円×7.125/1000×192月=410,400

20034月以降

の期間分

400,000円×5.481/1000×259月=567,831.6

合計額

410,400円+567,831.6円=978,231.6円≒978,232

③経過的加算額

1,766円×480月-(847,300円×451/480)51,571.04円≒51,571

④加給年金

厚生年金保険の被保険者期間が20(240)以上ある→〇

65歳到達時点(または定額部分支給開始年齢に到達した時点)で、その人に生計を維持されている配偶者または子がいる→〇

423,700

報酬比例部分

978,232

経過的加算額

51,571

老齢厚生年金額

1,029,803

加給年金をプラスした場合

1,453,503

3.正解するための知識

①計算式は提示されるので計算間違いに注意

②加給年金の支給要件を覚える