FP試験では税務に関する問題が多く出題される。

結論から言うとFP試験は税務の試験だということだ。

タックス分野だけでなく他の分野でも税務に関する問題が出るが、そこを抑えておけば合格する確率はグンと上がる。

 

タックス分野以外のその他の分野で出題される税務に関する問題は、別々に覚えるのではなくタックス分野と一緒に覚えていくといい。

とどのつまりが「これって税金はどうなっているの?」と考えるようにして欲しい。

不動産を売った・買った、金融商品を売った・買った、年金の税務、生命保険金の税務などお金が動いた時には税金はどうなるのか考えていくと自然と税務に関して興味が持てるようになる。

 

税金についてはほとんどの人が無知なんだよね。

俺だってFP試験を勉強するまで税金のことは全く分からなかった。

元銀行マンとしてはお恥ずかしい限りだが、そのくらい税務に関しては無関心な人が多い。

 

タックス分野を克服すれば60問中15問以上は得点できる。

勉強不足の人はここを全部落とす。

最高24問は間違って合格できる試験なのに24問-15問=9問となり、後が苦しくなる。

タックス問題が取れない人が他の問題を取れるはずもなく、あっという間に間違い問題が積み上がっていく。

 

タックス問題は苦手でも何とか克服しないといけない。

ここが合否の分かれ道です。