ほんださんの動画は本当に勉強になるよね。
有資格者の俺でもなるほどと思わせてくれるから素晴らしい。
受験者が苦労する債券の利回り計算の動画では、ほんださん流の解き方はさすがだと思った。
俺が覚えたやり方だとFPとしてはダメだそうだ。
つまり利回り計算で出てくる面倒臭い計算式を覚えるのは勉強のセンスがないそうだ。
そう言われると「やっぱり俺はバカなんだな」と再認識したよ。
でもね、俺はほんださんが言うセンスのないやり方を採用したのにはちゃんと理由がある。
俺には少しだけスクリーンショット機能がある。
つまり目で見て画像として脳にインプットできる能力が若干ある。
東大に入る人は文字をそのまま文字と認識してそれを暗唱できるくらいの能力があるだろうが、俺にはそこまでの能力はない。
文字ではないが、計算式などは図形として見えるので、○や▲等に置き換えて認識している。
簡単な文字式も図形として覚えているのでまず忘れない。
債券の利回り計算なんかはその典型で、完全に図形として覚えるほうが早いと感じて計算式を覚えた。
正確に言うと覚えてしまったのだ。
最終利回り・所有期間利回り・応募者利回りの違いは完全に図形の変形として区別できたし、変形も一部分だけなので混乱もしない。
頭のいい人は何かと理論付けして覚えるようだが、俺は全くの逆。
図形や空間などを把握してそこをスクリーンショットのように切り取っていく。
退職所得控除の計算式もこんな風に覚えた。
20年以上勤務した人の計算式は800万円+70万円×(勤務年数-20年)と文字式でこう表現する。
この計算式も俺にはこう見えるんだ。
○=800万円
×=70万円
(勤務年数-20年)=横に長い○
数字も何となく図形で覚えてしまうので、「こんな感じだったよね」とぼんやりと計算式が浮かび上がってくる。
問題を見れば数字は提示されているので、どの数字がどこに入るかは大体想像がつく。
こんな感じで覚えてしまった。
こんな覚え方はほんださんに言わせれば邪道かもしれないが、俺には俺のやり方がある。
もちろん債券の利回りの仕組みも理解した上でのこのスクリーンショット法。
バカはバカなりに工夫してるんですよ、ほんださん。